薬害肝炎九州訴訟の判決が8月30日、福岡地裁で言い渡されます。肝炎ウィルスに汚染された血液を原料とする血液製剤によりC型肝炎になった被害者たちが、製造・販売した旧ミドリ十字(現三菱ウェルファーマ)、危険な薬を承認し安全性を見直そうとしなかった国を相手に起こした裁判です。熊本からも5人が原告になっています。
血液製剤は、出産や手術等で広く使われていたため、被害者は数百万人にも上るとみられています。誰もが被害を受ける可能性があったということで、まさに他人事ではありません。また、次から次へと懲りずに薬害を生み出す国の薬事行政を根本から正さなければなりません。
薬害肝炎訴訟の原告の皆さんは、肝炎の症状に悩まされながら、自分たちの被害の回復だけでなく、国民病ともいえる肝炎に対する恒久対策、そしてこの国から薬害を根絶させるための対策を求めてきました。
福岡の判決は全国5カ所での裁判のうち2つ目です。6月の大阪判決は、国の責任を一部認めましたが、薬害根絶のためには、より踏み込んで国の責任を全面的に認める判決が必要です。
そこで、熊本の原告の皆さんを励まし、肝炎に対する恒久対策と薬害根絶のための根本的な対策を求める集会を熊本で開催することにしました。多数ご参加くださいますよう、お願い申し上げます。
熊本の薬害肝炎被害者を支える会 代表 原田正純
日時:8月22日(火) 18:30~
場所:県民交流館パレア9階 第1会議室
入場無料
内容:薬害肝炎被害者・弁護士・医療関係者・他の薬害被害者によるパネルディスカッション。薬害C型肝炎訴訟のことから、薬害全体の根絶のことまで、皆で理解を広めていきましょう。
主催・問い合せ先:
熊本の薬害肝炎被害者を支える会事務局
(090-9489-3134 鳥崎)