オレゴン便り(2)厳しい出入国 [視察報告]
17日の午後3時過ぎに成田を発ったノースウエスト006便は、速い気流に乗って、予定より1時間弱早くポートランド空港に無事着陸した。アメリカ時間の17日午前6時15分。まだ空港の税関や入管スタッフも揃っていないということで、20分ほど機内に缶詰。おいおい。
成田空港でも警備は厳しく、これまで経験したことが無いほど、至る所でパスポートの提示を求められた。機内に乗り込む直前もだから驚く。今、全世界の空港は緊張状態だろうが、特にアメリカ本土への便の警戒は厳しい。しかし、機内ではそんな雰囲気は特になく、乗務員は、リラックスしていて親切だった。むしろ国内線の方が警戒されているのかもしれない。エアバス330の最新式のオン・ディマンド(好きな時に、好きな音楽や映画が見れる)システムで映画も楽しんだ。
しかし、ポートランド空港ではさすがに厳しい入管チェックだ。聞いてはいたが、この10月から外国人には指紋と写真撮影が義務づけられていた。小さな箱のような機械に、左右の人差し指を差し込み諮問撮影となる。それからデスクに取り付けられた胃カメラの大型のもので顔も撮影。これで「平野みどり」は何か米国でやらかしたら、即指紋で逮捕となる。しかも、質問もしつこい。これまでは「旅行」ですませられていたのだが、研修の内容やどこに滞在するのか、はたまた今回が何回目の米国入国かなどなど。楽しいやりとりではなかったし、その後もあまりいい気分ではなかった。今回が6回目の入国だったが、はっきりと「アメリカは変わってしまった」と実感した。
とは言っても、迎えてに来てくれていた研修受け入れ団体の「Mobility International」のスタッフ、セリーズとアマンダらの親切さに救われ、明日からの研修(もう今日かな)を充実させたいと意欲をあらたにしている。空港に着いてから17日をもう一回経験し、長い一日がやっと終わる。紅葉の美しい自然豊かな「オレゴンから愛を込めて」、お休みなさい!(-_-) zzz