NPO法人にも甘えはゆるされない [みどり日記]
介護保険の利用者で友人のNさん(43才)から相談を受けました。。おやっと思う人は、介護保険をよくご存じの方ですね。基本的には65才以上が対象ですが、43才の彼女は、介護保険で指定している特定疾患を持つ身で、若年でも介護保険の利用対象者となります。
視点がしっかりしている彼女は、利用者としての自覚を持っており、問題点をきちんと指摘します。その彼女が利用していたあるNPO法人は、杓子定規な対応はしたくないと、ケアプランにないサービスまで行っているそうです。その点をNさんが指摘しても、「利用者の意向に添っている」と、どこ吹く風。確かに、利用者の視点を大事にするのは大切ですが、「何が介護保険でできて、何ができないのか」は、少なくともしっかり認識し、プロに徹すべきだとNさん。全く同感です。
一人暮らしの高齢の介護保険の利用者が、不自由さと人恋しさ故に、保険以外のことを、色々要求されるいうケースもあるでしょう。しかし、NPO法人が介護保険をビジネスとして行うこととボランティア活動は全く違うわけで、NPO法人として甘えや独断のない運営が求められています。このNPO法人については、当該の行政機関が指導することになりました。 それにしても、こんな現状は、介護保険のケアマネージャー以外に、介護保険で規定されていない福祉サービスや地域の支援活動(ボランティアも含め)など、総合的にコーディネートする立場の「人」がいないことが要因だと感じます。