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静岡県議会の「開かれた議会づくりへの取り組み」 [みどり日記]

 昨年度、若手・中堅県議で構成される熊本県議会活性化委員会において、とかく閉鎖的であるとか、権威主義的とか、わかりにくい、県民から遠いといわれる県議会を、いかに、時代にあったものにして、県民の理解を得るかと言うことで議論が重ねられてきました。

 その中で、私が特に重要だと思っていたのが、情報公開であり、議会での議論の公開でした。最近、委員会の傍聴が増えてきましたが、委員会では、委員長の許可を得て、4、5人が傍聴できるだけで、公開性が高いとはとても言えません。ところが、今回視察した静岡県議会では、各6常任委員会室には、カメラが2台づつ設置されており、発言者を追うようになっています。それで、その映像は、県民が自由に観ることができるモニター室の6つの画面に映し出されます。音声は、FMのワイヤレス装置と一体になったイヤフォンを付け、チャンネルを切り替えて、聞くことができます。設置に1000万円かかったそうですが、県民の知る権利を保障する情報公開のためには、決して高くはないと思います。それより、1000万円を遥かに超える不必要な道路や工事をいとも簡単に承認していないか、議員をチェックすることの方が大切です。議会の活性化のためにも、県民のモニタリング、これは不可欠です。静岡県議会を見習おう!

 もう一つ感心したことです。静岡県議会の委員会室に入るなり、議会事務局長は開口一番、「静岡県議会では、委員会室は禁煙となっておりますので、灰皿はおいておりません。ご了解ください」と、きました。大きくうなずく私。密室での審議中、モクモクされたらたまったものではありません。ある委員会で私の隣りに座った若手議員に「吸ってもいいですか」と聞かれ、「困ります」と言ったことはありますが、長老議員が吸い出すと言い出しきれずにいました。でも、本会議場では誰も吸いませんし、委員会室でも執行部は吸わないわけですから、議員も吸うべきでないはずです。どうしてもというのなら、5分間くらい休憩を入れて、外で吸うべきです。吸う本人より、副溜煙を吸わされる周囲の方が、発ガン率が高いと聞きました。この問題、熊本県議会でも論じていくべきときのようです。


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