夏の終わりの川辺川 [みどり日記]
8月23日、24日に第7回清流・川辺川現地調査が行われ、多くの皆さんが参加されていたようだ。私も参加したかったのだが、都合がつかなかったため、昨日鬼海県議と私で視察に出かけてきた。何度行っても川辺川の美しさは人に癒しを与える。岩場が続く地点での白い水しぶきは、まるで絵筆で添えたような仕上がりだ。
今日の川辺川では、多くの川漁師さんたちも見かけたが、捕獲できたのだろうか。鮎漁には、遠くは関東方面からもこられるという。ところが、漁協が稚魚を十分放流していなかったため、今年は大変厳しい水揚げで、私も関わっている「尺鮎トラスト」でも、注文に対応できない深刻な現状だ。
さて、現地では、利水裁判の原告メンバーである茂吉さんや東さん、それに昭和40年の水害経験者の重松さんが、炎天下、私たちを待ってくださっていた。3ヶ所の利水現地、五木村のダム取水口付近、解体された五木小学校跡地等、昼食を挟んで約5時間、お休みを返上して私たちにお付き合いいただき、説明していただいた。3人の方に心から感謝したい。確認した事柄を、代表質問、一般質問で分担し、質して行きたい。
利水裁判勝訴後、もうダムは止まったかのような雰囲気が漂ってしまっているとは、運動メンバーの皆さんの心配だ。現に運動支援のカンパも減っているそうだ。収用委員会、討論集会等への対応は、国、県が税金を使って取り組んでいるのに比べて、運動側は自腹を切ったり、手弁当で乗り切ってきている。せめて、他県の学者の皆さんの交通費等を公費でまかなえないものか。あまりに不公平だと思う。