今年最後の日記です
せっかく良い天気が続いていた熊本ですが、大晦日はどんよりと薄暗く、今朝は雨音で目が覚めました。友人が、開通したばかりの俵山トンネルあたりで初日の出をみたいと言っていましたが、残念ながらこのままではご来光は拝めないかも。
ブログ トップ>2003年12月
せっかく良い天気が続いていた熊本ですが、大晦日はどんよりと薄暗く、今朝は雨音で目が覚めました。友人が、開通したばかりの俵山トンネルあたりで初日の出をみたいと言っていましたが、残念ながらこのままではご来光は拝めないかも。
12月市議会が終了したある日、幸山市長と食事を共にする機会があった。あの激烈な市長選からもう1年以上も経ったのかと感慨深かった。このところ、さくらカード見直し、熊本市産院の見直しなど、具体的な改革が進められている中、一部市民から「反対」の声も上がったり、更に、市議会においては、部長職廃止など組織改編も否決されているので、少々参っているのではないかと心配していた。
先日、知人で、県内の手話通訳の第一人者の方とご一緒する機会があった。彼女は、「ろう者は、具体的な言葉の世界に生きている。よく講演会や挨拶の中で、抽象的な言葉を羅列する人がいるが、ろう者、特に生まれつきの人たちには解りづらい。かみ砕いて具体性を加えて手話で表すしかないが、それは普通の手話通訳者には至難の業だ」と語られた。大層耳が痛かったが、政治家にはありがちだ。
車いすユーザーで、今年4月から、琉球大学で地域福祉学を教えている高嶺豊さんが熊本を訪れている。高嶺さんとはこれまで2,3回、東京や札幌での集会などでお会いしていたが、その時彼は、国連の機関であるESCAP(アジア・太平洋経済社会委員会)の職員で、琉球大に来られるまで、通算13年に亘り、バンコク事務所を中心にアジア・太平洋地域の障害を持つ人の生活環境や教育等の向上に向けて取り組んでこられた。
(ESCAPのHP http://embjp-th.org/jp/policy/escap.htm)
今月上旬、鳥取県に視察に行く際、名古屋空港を利用した。自衛隊の小牧基地に隣接している空港だ。カーキ色の自衛隊機の横の見慣れない色の機体を眺めながら、「これがイラクに飛ぶ機体か」と深いため息がこぼれた。戦闘機と間違って誤射されないように、”暗い水色”に塗られていた。
昨晩は、ほぼ1年ぶりに映画館に足を踏み入れた。観た映画は「Beyond Borders」、直訳すると、「国境の彼方に」あたりだろうが、邦題は「すべては愛のために」となっていて、とってつけた感じではあった。
さくらカードが導入されると聞いたとき、”まずい”と思った記憶がある。私たち障害を持つ仲間の中には、仕事もままならず、交通費がタダになることを大歓迎した人たちもいた。当然だと思う。
県のスクールカウンセラー派遣事業で、とんでもない事態が発覚したと報道された。つまり、臨床心理士であるSカウンセラーが、資格の無い双子の兄を、”替え玉”カウンセラーとして自分の替わりに、ある中学校に送り込んでいたという事件だ。このS氏は、既に大麻栽培と吸引などで、逮捕されている。この捜査の段階で、彼の行動を調査している際に、辻褄が合わなくなって発覚したのだろう。
鳥取県議会は、ご多分に漏れず、第一会派自民党が定数38人のうち25名を占める。そして、今回お会いした第二会派「信」は6名。その中には、民主党県連代表、幹事長の他に、自民党員という人も含まれている。第一会派に自民党が”固まっている”熊本県議会が普通なのかと思いきや、よその県議会では結構別れている。よく考えれば、あれだけの人が同じ考えに立ってまとまること自体、不自然ではある。勉強する人もいれば、そうでない人もいるのは世の常だ。
鳥取県議会の本会議場の議員席は、皆同じ高さの平面上に配置されていた。議長席はともかく、不必要な段差は一切なかった。ところが熊本県議会は、議員席が一段一段高くなる国会方式をとっている。これまで2,3の県議会を視察したが、すべて平面上に議員席はあった。期数が多い議員が、上から見下ろす光景はない。皆基本的には平等だと感じさせる配置だ。何より、高低さがあることは、バリアであり、ユニバーサルデザインとは言えない。
12月9日、会期中の鳥取県議会を視察した。本会議の傍聴、片山知事との面談、第二会派「信」の皆さんとの意見交換は、想像以上の収穫だった。目から鱗の連続で、まだカルチャーショック状態だ。一両日中に、報告をHP上に掲載するので、少々お待ちを。
以前から、県民クラブのメンバーの中で、他県の議会を視察したいものだと話をしていた。今回、熊本県議会は、定例議会が他県より一週間程早く開会しているため、ひょっとしてと思い、鳥取県議会のホームページにアクセスし、会期日程を調べてみた。すると、運良く本会議の日程が、こちらの議事整理日に当たっていることがわかったため、急遽、鳥取県議会を視察することになった。そして、片山知事にもお会いしたいと思い、ダメでもとでお願いしたところ、本会議終了後(なんと午後6時くらいまでかかるとか。熊本県議会は2時か2時40分には終る・・・ううっ?!)、知事が30分間ではあるが、私たちとの会談を受けてくださることになった。有り難い。
外交官二人の遺体が帰国した。棺を見守りながら涙し、唇をふるわせる遺族の姿に、胸が締め付けられる思いだった。彼らの生前のHP上でのエッセイなど、言動が紹介されされている。何とか政府の決定事項に、自分たちなりに整合性・正当性を見いだしながら、任務にあたっていたようだ。外交官としての文章に、率直な本音や疑問が表れるとは思えない。
11月定例県議会中の12月1日、潮谷義子知事が、自民党県議の一般質問に答えて2期目の出馬を表明された。議場で潮谷さんは、「まだやり残していることがあると同時に、豊かな未来社会構築のためにやらなければならないことがある」と意欲をにじませて語った。県民の7割の支持があるとは言え、これから更に4年間の県政を担おうという決意をされたことに、まずは心から敬意を表したい。
・・・続き
このように、私が一重に知事に期待するのは、2期目には、政党や会派への気遣いを排除し、真に県民党という立場で、更に潮谷知事らしさを出していただきたいということだ。つい最近も衆議院議員選挙で、特定の与党候補を応援されるなど、首をかしげざるを得ないる場面もあった。推薦をもらうということは、こんなしがらみを断ち切れないことを意味する。また、積極的に3区のある候補を応援された理由が、私には納得がいかない。
泥沼化しているイラク復興。自衛隊派遣が年内かと懸念されている中、日本人外交官が攻撃され、二人が命を落とした。一人は私と同い年の外交官、もう一人は熊本大学卒の宮崎県出身の外交官だ。一報を聞き、言葉を失った。とうとうこの日が来てしまった。