議会改革についての知事への申し入れ [みどり日記]
20日の臨時議会終了直後、県議会第二会派の我が県民クラブ5名と、公明党3名、それに連合推薦の無所属議員で、潮谷知事に申し入れを行った。内容は、県議会改革のための申し入れだ。本来、議会は時代に合った体質改善を、自ら行うのが当たり前だが、我が熊本県議会は55人中38人の自民党県議団が、多数の力を借りて、第二会派以下を尊重しようという機運が低く、とても民主的な議会運営が行われているとは言えない。
たとえば、県行政や警察行政等をチェックする、監査委員。この監査委員は、議会から2名枠となっているが、これを自民党はこの間ずっと独占している。九州の他県は、第一会派以外からも選任している。今年度、宮崎県議会も自民党2名だが、ここも毎年そうではない。この監査委員は、知事が選任する形だが、実際は議会で決めて知事に選任させる形となる。だとすれば、監査の性質上、「他会派からの選任も必要」と知事が判断すれば、議会に対してつっぱねることも可能なはずだ。
しかし、潮谷知事から始まったことではないが、議会からの選任をそのまま受け入れ、知事が選任する形をとってきた。どう考えても、県民の納得が得られるものではない。県民の血税を使って行われる行政運営についての監査が、正当に厳しく行われるような体制作りは、知事の責任でもある。是非、他県並に、バランスのいい監査委員の選任にリーダーシップを発揮していただきたい。
更に、議員等からの働きかけの文書化と情報公開についても、要望したのだが、そこに同席した議員たちは、職員への不当な働きかけの具体的な例を交えて知事に説明したのだが、知事は「そんなことがあるのですか」と応えられた。あるんです!私の2月議会の質問でもこの問題は取り上げているが、議員としての当たり前の働きかけがある一方、議員が立場を利用して、県行政に対して、不当な働きかけをしてきたのは事実だ。もう、それらが、白日の下で精査されるべき時期に来ている。何度もこのコーナーでも訴えているが、一日も早い要項の制定を望みたい。