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スローライフ時代の駅 [みどり日記]

風も心地よく、新緑も目に優しい季節だ。夜、委員会のお見知り会を終え、ホテル日航近くのカフェに立ち寄ったが、テーブルを屋外に出して、何とも気持ちのよい夜風を楽しんだ。日本の場合、こんな季節が長くは続かないのが残念だ。また、しばらくすると、蒸し暑さとの闘いになるんだなぁ-。(> _<)

昨日は交通対策特別委員会が開かれた。主に、九州新幹線と肥薩おれんじ鉄道についての質疑だった。前倒しで6年後の全線開通も視野に入ってきた九州新幹線だが、ご存じのように、道路整備、駅周辺の開発も含めて、最終的な姿が出来上がるのは、平成30年とされている。気の遠くなる話しだ。それまでに、暫定的にでも熊本に人を引きつける工夫は必要だ。そうでなければ、熊本は完全に通過駅だ。それにして、駅周辺と駅舎の準備を完全に終えて、開通だけを待っている新幹線金沢駅とはえらい違いだ。一体化して取り組む姿勢が、熊本では行政にも民間にも欠けていたのは事実だろう。

さて、駅前広場と駅前の開発において、知事は「パークステーション」という考えを打ち出しておられる。水と緑のある癒しの空間だという。私は降り立ったらそこには、ビルがそびえる駅ではなく、この際、緑が一面に広がる駅前、駅周辺にしたらどうかと思う。もともと繁華街は、熊本市通町周辺に広がっているのだから、新熊本駅には”別の顔”を持たせて、他県の駅との差別化を図っていくことも、降り立つ人を増やすことになるのではないか。そして、駅前に広がる森の中にはコンサート会場があって、新幹線や在来線を使って人が来る。福岡や鹿児島に持って行かれているコンサートやライブを、熊本で実現できる。と、思うのだが。

景気によって、テナントが入ったり入らなかったりというビルではなく、ここまで遅れたのだから、発想の大転換で、スローライフ時代の新幹線の駅を構想するのもいいのではないか。これから、いろんな人と意見を交えていきたい。


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