潮谷知事の2期目スタート [みどり日記]
始めからわかっていたことだが、潮谷知事の圧勝で終わった今回の知事選。まずは両候補にお疲れ様でしたと言いたい。そして、潮谷知事の2期目当選、おめでとうございます。特に、潮谷知事は公務をこなしながらの選挙戦であったし、知事ご自身の“心労”も少なくなかったのではないだろうか。選挙事務所、選挙戦そのものは、自民党、ダム反対派、女性支援者が混在していてなかなか大変だと訴える、内部からのメールも受け取っていた。
さて、それはそれとして、2期目は昨日からいよいよスタートした。副知事二人制について、選挙期間中にスクープされたが、何故今、二人制なのかを県民に丁寧に伝える努力がまずいるだろう。熊本県規模の自治体で二人制を引いているのは、副知事の一人に女性を登用している例が、2,3あるだけだ。後は、大きな自治体だ。今、条例改正をし、年間2千万円の人件費増となりながら、敢えて二人にすることは、それだけ熊本県の運営が特殊で、非常に厳しい段階にあるということだろう。
三位一体が想像以上に厳しい矛先を地方に向けている中、行財政改革への対応如何では、赤字再建団体になりかねない。また、新幹線が前倒しで6年後に全線開通する可能性もでてきた今、まだ目鼻が付いていない熊本駅周辺の整備は可及的速やかに進めなければならない。こう言った事情により、副知事はそれぞれ内と外の担当として、配置されるようだ。加えて、黒田副知事は、単身(総務省出身)で熊本に来られ、自分の時間をフルに使って全力で、潮谷知事の一期目を支えてこられた訳だが、彼の役割や仕事量をそのまま一人の副知事が引き継ぐのは、そうそう簡単ではないだろうと想像はつく。
いずれにしても、組織改編も含め、単にポストを増産するということではなく、真に県政運営が的確にスピーディーに進んでいくことを切望したい。ただ一つ心配なのは、国(恐らく総務省)からくると言われる副知事は、三位一体の改革(改悪)を断行している立場だが、地方に来たからには、徹底的に地方の目線で、国に対峙すべきだという点だ。これから議会での議論もあるだろう。注視し、発言していきたい。