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新年度、新たな気持ちで [みどり日記]

4月1日、新年度が始まった。29日に上京した際も、同じ便には進学や就職するらしい若者がたくさん乗っていた。かつて(○○年前?)進学のために、希望と少々の不安を胸に熊本を後にした自分を思い出し、新鮮な気持ちになった。

ただ、私たちの頃とは比べものにならないほど、世の中のスピードは速くなり、価値観も多様化している。社会に出る前の、ある意味贅沢なモラトリアム時代を、読書し、友人と語り合ったりして過ごすのんびり派は、少数派だろうか。むしろ、この就職難の時代、ネットやコンパクトな雑誌でタイムリーに情報を入れていかなくては取り残されると、危機感を募らせる若者の方が多いかもしれない。2年生くらいから就職を意識して動き回るそうだから大変だ。

先日、ドット・ジェー・ピーの議員インターンシップ報告会に参加した。大学1年生や2年生の皆さんが、議員の活動に同行したり、体験することで、全く知らなかった世界のドアを叩いてくれたことに敬意を表したい。と同時に、パワーポイントを使ってのプロフェッショナルなプレゼンテーションを通して、時に鋭く、あるいはユーモアも散りばめて、政治や議員の在り方にまで言及してくれたのだが、学生たちの創造力には頼もしい思いがするし、私たち議員としては、改めて自分の立ち位置が確認できて本当に有り難い。

私を含む7名の県議、市議が受け入れたインターン生は、「政治のイメージは自分の日常の中に無かった」、「想像を超える未知の世界」、「政治は“汚い”というイメージが漠然と作られていた」と語ると同時に、インターン経験後は、「議員も同じ目線の普通の人だった」、「驚くほど清貧な生活」、「毎日有権者からの問い合わせや要請で駆け回っている」、「自分たちに関係ある、教育や子育てなどの議会質問が作られていく過程での執行部とのやりとりは圧巻だった」等々の感想を持ったようだ。

概して、議員バッチを付けた瞬間から、人は傲慢になり勘違いを起こす傾向がある。常に、自分は期間限定で、有権者の代弁者として、税金をいただいて働いているという自覚を持って、”政治を覗き込んだ”若者たちの期待を裏切らない透明性の高い議員を目指したい。

新年度の平野みどりの覚悟表明でした!さあ、皆さん2004年度、それぞれの立場で頑張りましょう!


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