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戦争そのものが究極の”虐待” [みどり日記]

世の中連休に入り、自動的にこのコーナーも連休化してしまいました。上京したりしていたことも、あまり言い訳にはなりませんが、ちょっとキーボードを離れると、すっかり癖がついてしまいます。反省。

その連休中の衝撃的なニュースは、やはり、イラクにおけるイラク人捕虜への米・英兵からの虐待ではないでしょうか。一報を聞き、吐き気がしそうでした。しかし、これはある意味容易に想像できることでもありました。どんなに米英軍が、人道的な復興支援を大義にしても、占領され主権を侵されているとの思いは、イラク人には根強い訳で、そこへの反発が、彼らを徹底抗戦へと駆りたてています。

そして、米英兵などには、イラク人の真の復興につながるのかという疑問も持ちながらも、いつどこで起こるとも予想できない、イラク人からの攻撃に先手、先手で更なる攻撃を持って対応しなければならない状況があり、精神状態も極限に達しているのではと想像されます。

虐待は許されないことです。正常な生活環境におかれている私たちからすれば、最も忌むべき、考えられない非人間的な行為です。しかし、彼らを、そんな精神状態に追いやっている”戦争”を終わらせなければ、虐待行為を行った兵士を処分するだけでは何の解決にもなりません。むしろ、テレビゲームのような上空からの空爆や、ハイテク兵器での無差別な地上での戦闘行為そのものが、究極の虐待・暴力であることを認識すべきです。

そして、虐待された捕虜と同様、あるいはそれ以上に悲惨なのは、罪のない子どもたちが殺されたり、重傷を負って死の淵をさまよっている状態にあることです。昨日は子供の日。日本の子どもたちの無垢で平和な笑顔が、イラクの子どもたちにも、一日も早く訪れますように。


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