真実を語り続けて!郡山さん [みどり日記]
昨日は、民主党の街宣カーに田上県議と乗り、熊本市西部を中心に参院選での支持を訴えた。話しの中心は、新聞報道にもあるとおり、年金問題とイラク問題。それに、首相の言動について。若い人は働きに出ていて不在も多い団地でも、ところどころで、高齢者の方が手を振ってくださる。私の祖母のように、「どうも小泉さんはおかしいぞ」という思いなのだろう。
今日は、鳩山さんが阿蘇入りするそうで、夕方には私も応援弁士として参加する集会もあり、私たちも一日阿蘇方面を遊説する。少しでも涼しいといいのだが。
さて、昨夜は、イラクで人質になり、解放された3人のうちの郡山総一郎さんの報告会に参加した。200名程入る国際交流会館のホールいっぱいの人が彼の話に真剣に耳を傾けた。特に学生とおぼしき若者が多かった。「自己責任」についての質問には、「まだ本当は辛いのだが、こうして皆さんに伝えていくことが私の自己責任」、「大手メディアが伝えていない前線の真実を伝えるのが、フリージャーナリストの仕事。これからもイラクに行って取材し続ける」と答えていた。
私もなぜ日本だけが同じような事件の後、一部のメディア(産経や読売)が自己責任論のきっかけを作った恣意的な報道を始めたことに、多くのメディアも迎合するかのようにあおられていったのかが、不思議だった。恐らく、政府の意向を受けていたのだろう
以前、週間金曜日に掲載された郡山さんのインタビューを読んだのだが、彼ら三人は解放されてから、日本大使館や総領事館勤務の警察官から、人権を無視した執拗な”取り調べ”を受けており、これがその後の高遠さんの精神的打撃につながったのだと確信した。人質状態であったことでのトラウマではないのだ。ル・モンドやニューヨークタイムズなど海外のメディアは、3人の本当の意味での報道魂や人道支援を賞賛こそすべきで、バッシングを煽っている日本の政府や報道はおかしいと、疑問や不信を伝えていたが、今回の事件と政府の対応等を通して、日本国民であることへの危うさと恐ろしさを感じた。郡山さんもそんな思いだそうだ。
だからこそ、これからも自分の信念に従って、閉塞感が充満し、個人を徹底して管理し、統制していこうとするこの国で、臆せず真実を伝え続けていただきたいと思う。