自治基本条例で主体的な市民へ [みどり日記]
昨晩は「911 In Plane Site」というビデオの上映会があったが、熊本市自治基本条例案の説明会が、地元西部市民センターで行われることを思い出し、急遽予定を変更してそちらに参加した。質問のための議会での打ち合わせが予定より長引いたため、30分ほど送れて着いた会場では、私の想像以上の数の参加者が熱心に耳を傾けていた。
従来、条例の説明会は市当局が行うのだろうが、この自治基本条例案は、公募された100以上の一般市民が「協働のまちづくりをすすめる市民会議」を構成し、延べ70日の議論を通して作成したものだ。従って、説明も市民会議のメンバーである「市民」が「市民」に対して行う形がとられていた。行政担当者も補足していた。
会場の参加者は、見回したところ案内されている三和中校区、花陵中校区の自治会長等役付の皆さんが大半だったようだが、中には、この自治基本条例に強い関心を持つ一般市民の方の姿もあった。残念なのは、女性が1割にも満たなかったことだ。
説明の後、質疑の時間がとられたが、「こんな条例を長い時間を費やして作られた市民会議の皆さんに敬意を表する」と興奮気味に語る方から、「全国的な動きはどうなのか?」とか「議会との関係は?」とか「市長のビジョンと条例とぶつかることはないのか?」という質問等出された。地域活動との兼ね合いなど、自治会長の皆さんにとっては、条例の活用や運用など、実際はこれから課題も出てくるのだろうが、長い間日本に根付いてしまった「おまかせ民主主義」から、着実に市民自治の新たなスタートが切れるであろうことを私自身は大いに喜んでいる。
説明会に同席していた幸山市長も、条例案が市民の手で出来きたことに喜びと大きな期待を感じておられる様子だった。数人の市議の姿も見たが、市民会議に集結した熱い思いと議論のプロセスを是非理解していただき、3月議会では全会一致で可決していただくことを強く望みたい。
※本日も幸山市長同席で説明会があります。是非ご参加ください。
時間:午後7時より 場所:市役所14階