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熊本市議会・県議会が開会 [みどり日記]

昨日、12月県議会が開会した。県民クラブからは鬼海洋一県議と鎌田聡県議が質問に立つ。今回は三位一体改革の政府方針、水俣病関西訴訟最高裁判決を受けての対応策、来春の高校入試制度など懸案事項が目白押しだ。

現実的に景気が上向かない中、地域で暮らしている障害を持つ人たちの雇用の場確保も一段と厳しい状況が続いているが、改正自治法による「障害者施設などとの随意契約可能」になったことへの県の対応についても、鎌田県議が質問してくれることになっている。

私も一昨年の12月議会で、入札資格について、障害者雇用、男女共同参画への取り組み等を盛り込めないかと質問したが、その後、加点する形で反映させる等取り組みが進んできた。実質的にどれだけ効果が上がってきているか検証していきたい。今回、随意契約が可能になったことで、授産施設や小規模作業所においては、販路拡大や就労支援につながるし、新たに障害者雇用を進めようとする企業の後押しにもなる。障害者雇用や福祉的就労の改善が進むことを期待しつつ、県の対応を注目していきたい。

この他にも、鬼海県議が県に、養護学校への看護師派遣の「ほほえみライフサポート事業」の継続を求めることになっている。先日県民クラブ全員と福島県議の6人で、熊本養護学校を、給食時間に訪問させていただいた。重度心身障害を持つたくさんの子どもたちが、先生や看護師、保護者の方々による給食介助を受けていた。この事業が始まる前は、給食も吸飲も医療的な行為ということで、保護者が行うことになっていて、殆どの場合母親が付き添っていた。しかし、この事業が始まって、保護者は休息と就労の時間を得られている。この事業は、緊急雇用対策事業で今年度で終了する。「是非とも来年度も県費での継続を」と期待する声は大きい。今後もしっかり取り組んでいこう。

さて、昨日の熊本市議会で、共産党の上野美恵子市議の質問に答えて、幸山市長は、35人学級の小3へ拡大する方針を明かにした。先日の県民クラブの視察では、春竹小学校の1,2年生の35人学級(実質は26,27人)を参観もさせていただいた。伸び伸びと尚かつしっかりと、先生と子どもたち一人一人の関係が創られていた。「これが一気に3年生から40人に戻るのかあ・・・。保護者の不満は大きいだろうなあ」と思っていたところだった。この英断に敬意を表したい。県も財政は厳しいが、是非取り組んでいただきたい。

余談だが、熊本県議会では、自民党以外の質問ではこんな答弁は、これまではあり得ない。しかも共産党に答えたとなると、とんでもないことに?!幸山市長、「どこの党派にも議員にも、等距離で、是々非々で」ということなのだろう。さすがだ。本来議会はこうあるべきだ。

さて、今週末の浅野知事講演会&シンポジウムが近まり、準備に忙しくなってきた。定員300人の席は既に完売。もう一人として、お受けできる状況ではない。嬉しい悲鳴だが、返って緊張するなあ。コーディネーターの立場としては、できるだけ、わかりやすく、論点整理をしていきたい。


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