98歳の祖母の手術 [みどり日記]
98歳の祖母が、昨日卵巣腫瘍の摘出手術を受けた。高齢なので、できるだけ切らない方法はないかと考えるのが自然なのだが、歩行にも支障が出たり、腸の動きも鈍ってきているようなので、本人も”腹をくくって”手術を受け入れた。
祖母は、2年程まで軽い脳出血で入院したことがあるが、薬で処置し、奇蹟的にほとんど後遺症が残らずに生還した。この他には、生まれてこの方大病もせず、体にメスを入れたことがない、健康人そのものだった。
市民病院の医師の説明は、「98歳という高齢の方の手術はめったにありません。卵巣腫瘍はかなり大きいが、その摘出はそんな難しいものではありませんが、年齢年齢だけに、血栓や呼吸器の異常などが、起こりえないとは限らないことは承知してもらえますか?」というものだった。全く認知障害の無い祖母は、その説明も私たちと一緒に聞き、同様もせず承諾した。
1時間半を超えないように、手術は手際よく行うという医師は、わずか30分で腫瘍を摘出した。術後の祖母は、全身麻酔が抜ける際の、痰がからんだり、吐き気はあったが、意識もはっきりしていて、すぐに会話もできた。全く驚くばかりの生命力だ。かなり重くなっていたおなかがすっきりして、これからはまた食欲も増し、歩行も楽になるだろう。
そんな祖母の介護を、叔母たちとローテーションを組んで行うつもりだったが、昨日朝10時から夜の8時まで病院の中を、うろうろしていたせいか、昨晩から悪寒と発熱を起こし、今日は一日休んでいた。37度5分まで下がったが、祖母に風邪を移してはいけないので、明日まで休むことにするつもりだ。