議会前ヒアリングでの提案 [みどり日記]
昨夜は、平野みどりとくらしを政治につなぐ会主催の「議会前ヒアリング」を開催した。寒い中集まってくださった皆さんには、県政についてのそれぞれのご意見を持ち寄っていただいた。
今回は、市民団体からの提案や提言もいただいた。たとえば、環境団体からは、リサイクルに回されたペットボトルやビンが、どういう業者に渡り、どういう経路で、どこに流れていくのか、そのためのお金はどう使われているのか、案外市民は知らないことが指摘された。当然、国内で処理されていると思っていたが、なんと一部は中国に渡っているのだと聞いて驚いた。処理コストが安ければ、国内でなく外国にでも送るとは何とも情けない。循環型が国内で帰結していない矛盾を感じる。そんな点も含め、今後、容器リサイクルについての国や県や自治体の認識が問われていかなければならない。
また、昨夜は「市営バスの民営化を含む熊本都市圏のバス路線の再編」についても、「自転車・バス・電車が主役のまちづくり円卓会議」のメンバーから説明を受けた。あと5年で、民間のバス事業者3社は、立ちゆかなくなることが明かである中、まずは民間3社が運行を一体で行っていくことを模索するのは当然だ。市営バスは今のところ難色を示している。とにかく乗降客を増やすためには、「利用客本位」の利便性の追求しかない。「路線がわかりにくい、料金が高い、乗りにくい(環境配慮で、バリアフリーな新車が少ない)」では、高齢化が急速に進む中、バス離れは止められない。参加者の皆さんは、円卓会議のメンバーの説明に大きく頷き、「一日も早く実現させて欲しい」と要望していた。これから県のイニシアティブも問われる。バス問題はまった無しである現実をしっかり認識していきたい。
それにしても、議会前にこのようなオープンな場で議論を深めることは、議員にとっても大変有り難い。これからも“市民と共にある”議員という立場を、忘れないようにしたい。