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脱ダムへ最終段階 [みどり日記]

昨日行われた総務常任委員会では、市町村合併、県出資団体問題を始め、様々重要課題について論議された。午前・午後に亙る熱心な審議だったと思うが、午前中で終わらせたいたいという、一部の議員の思惑もあり、昼食前に終了した委員会もあったとか。05年度の大事な予算審議ですぞ~っ!

さて、総務常任委員会では、川辺川ダム関連で新利水計画の進捗を問う、溝口県議の追求に、鎌倉部長が答弁した。部長は、「様々な立場の、利害の交錯する団体を同じテーブルに着かせ、”農民の皆さんが主体である”ことを、共通の認識として、計画策定への協議やアンケート調査などに、全力であたってきた」と切々と答えた。半端でないエネルギーが、新利水計画策定に向けて注がれてきたことは、紛れもない事実だ。部長の答弁を聞きながら、胸が熱くなった。

丁度昨日は、熊本地裁で行われた尺鮎裁判(川辺川ダム建設に関わる事業認定処分取消請求事件)の第17回口頭弁論で、裁判長が、原告適格の問題は実質審理には影響せずとの見解を明かにした。つまり、国交省が「原告適格に問題あり」とし、実質審理に入る前の入り口で難癖を付けていたことへの厳しい判断だ。この裁判で、また国交省は大きな痛手を被った。

収用委員会も新利水計画策定を待っている。計画は、ほぼ最終段階に入った。鎌倉部長は、「年度内の策定をも視野に入れて頑張る」と答えた。よく、弱い立場の目線を失うことなく、中立を目指し頑張ってくれたと思う。ゴールは目前だ。

さて、そんな状況の中、自民党から「国営川辺川土地改良事業の新計画策定概要案を早急にまとめるように」という決議を知事以下執行部に出すことが提案された。しかしこれには異議がある。

議会が執行部の尻を叩かなくてはならないような、計画策定への県の消極姿勢が見えるのならまだしも、計画策定に向けて、まさに一生懸命頑張っている執行部に対して、今頃こんな決議を出して何の意味があるのか。そんなにこの問題が重要だと思うのなら、何故、今議会の自民党の代表質問で取り上げなかったのか。

今回の唐突な決議は、農政常任委員会と私が所属する総務常任委員会に提出され、もちろん、総務常任委員会で反対である旨私も発言した。閉会日の採決において、自民党以外の会派ははっきりと本会議の場でその点を指摘する予定だ。自民党県議団のちぐはぐさ故か、パフォーマンスか、付き合わされる方はたまったものではない。


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