アスベスト被害拡散は公害 [みどり日記]
たまたま“外回り”の仕事が入っていなかったため、水・木と外出をせず、文書等処理のため“内勤”し、昨日来客のため議会に“出勤”した。遅かった梅雨の大雨の影響で、例年程の甚大な被害ではないが、小国方面で被災された方もおられる。復興を支援していかなければならない。
さて今朝は、夏を思わせる蒸し暑さで目が覚めた。いよいよ今日、明日が梅雨明けではないだろうか。これから本格的な暑さになると、冷房が嫌いな“省エネ型”夫とのクーラー戦争がまた始まる。この際、私も省エネ型にモデルチェンジし、温暖化防止に貢献したいと思うのだが、まあ体力を落とさない程度にしよう。(^^;)
このところ背筋が寒くなるニュースが相次いでる。中でも、アスベスト(石綿)の問題は深刻だ。私たちが長い時間を過ごしてきた学校施設での使用はどうだったのだろうか。“時限爆弾”とよばれるアスベストが体内に入っていない保証はない。
確か数十年来、何度かこの問題が新聞紙上で話題になった。その時、今後は使用もされなければ、撤去も順次行われるだろうと思っていた。ところが、主な国の全面禁止時期は、ノルウェー84年、オランダ91年、ドイツ93年、フランス96年などで、日本は青石綿と茶石綿の使用禁止が95年、白石綿も含めた原則禁止は04年10月で、全面禁止はなんと3年後の2008年の予定だそうだ。アスベストによる中皮腫というガンによる死者は、2039年までに10万人とも予想されている。
アスベストの使用はもうないとしても、アスベストを使った建造物の解体については、今後も心配だ。このピークが2020~40年だとすると、余程慎重に解体と撤去と処理を行っていかないと、とんでもないことになる。既に、あまり意識されずに解体に携わった人、近くで生活していた人への健康被害が出てきている。教育施設を含む公共施設、民間建造物について、これから熊本県での実態把握に努めていきたい。
それと共に、今回あらためて、民間企業への規制の手ぬるさが、今回のような事態を招いたと認識している。政権与党と官僚と民間(アスベスト関連業者)のトライアングルが、今回もこのような危険を放置してきたことは間違いない。失政の結果は、あまりにも大きな犠牲だ。