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郵政民営化法案の審議と採決 [みどり日記]

6月議会を終え、議会便りのみどりニュースの原稿書きのため、一昨日、昨日と午後は家にいた。生中継されていた一昨日の郵政民営化法案の衆議院特別委員会と昨日の本会議での採決に注目しながら、パソコンに向かった。

特別委員会では、民主党の原口一博氏などの鋭い追求にも、小泉首相は論点ずらしの、いつもの持論の展開に終始していた。竹中氏も、郵政民営化を広報するフライヤーの発注疑惑についても、のらりくらりの答弁で、問題有りは見え見えだった。しかもその企画案の“高齢者・女性はIQが低い”という記述には、国民はもっと怒っていいのではないか。

そして最後の委員会採決では当然の可決。昨日の本会議へと進んだ。もちろん郵政民営化法案に反対の私は、ひたすら与党自民党内の“造反議員”が一人でも増えることを祈りながらテレビの前にいた。

本会議では一人一人が賛成の白票と反対の青票が投じられる様子が中継されたが、自民党の中から青票議員が出るために、どよめきが起き、私も「よしっ!」と思わず拳を握っていた。歴代の郵政大臣経験者(野田聖子氏、八代英太氏)も潔く反対票を投じていたが、この法案に彼らの経験と意見が反映されていないことの現れだろう。結果は、ご存じの通り賛成233票、反対228票のわずか5票差。予想以上の“造反者”の多さだ。直後、小泉首相はにやにや笑いだったが、ここまで多くを巻き込んで“わがまま”法案を通した後にしては、誠実さと真剣さが感じられずに不快に感じた。インタビューでも、「きわどい勝負だった」などとコメント。この”勝負”のスリルを楽しんだかのようなコメントもいただけない。

郵貯狙いのアメリカの軍門に下り、国民の利便性を無視して進めようとするこの郵政民営化がこのまま進んでいかないよう、かなり難しい展開ではあるが、参議院での取り組みに期待したい。


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