6月県議会を終えて [みどり日記]
7月に入っても熊本では本格的に雨が降らない。西日本の一部では、大雨で被害が出そうだというが、九州はカラ梅雨。水に恵まれた湧水の町熊本でも、このままでいくと夏の水供給は大変だと思うので、節水を心がけたいものだ。
6月県議会が30日に閉会した。九州新幹線、日本航空による夜間貨物便の就航、市町村合併後の地域振興局の在り方、三位一体の中での来年度予算の見通し、高校入試制度、指定管理者、合併後の選挙区割りと定数等々が議論された。議員になって7年半になるが、県政課題が多岐にわたり、難題が多いと実感している。ますます、チェックする立場としての議員の認識と力量が問われる。特に、皆の関心が高い選挙区問題を審議するにあたっては、既得権益や単なる定数削減だけに囚われることなく、バランスのいい県民感覚を持った議員を一人でも多く当選させるという認識は忘れたくない。
今議会に提出された意見書や請願の中に、「政務調査費の情報公開を求める請願」があった。市民団体から出されたこの請願は、総務常任委員会に提出されたが、ここで採択に賛成したのは、公明党の竹口県議と無所属で県民クラブと連帯している福島県議のみで、不採択。本会議でも、県民クラブ、公明党、新社会党、共産党と福島県議以外は採択に反対の立場をとった。
議員報酬はいわば給料なので、それをどう使おうが議員個人の勝手だが、政務調査費は議会活動・議員活動に対して支給されている“公費”である。領収書の添付と開示は当然のことと思う。議会が公開しないのなら、私は個人として開示の要請に応えたいと思う。説明が必要なので私が立ち合いの上の開示となるので、希望される方はご一報いただき、時間を調整したい。
政務調査費は別として、そもそも「(報酬をもらっている)プロの議員(?)がこんなにいるのか」とも思う。欧米の地方議会では、本職を持っていて、議員活動は6時からのボランティアのところも有り、その場合は時間給で支払われるそうだ。果たして今の日本のような地方議会議員の在り方でいいのだろうかという疑問は日々大きくなる。
議員活動の中では、各種団体からの総会への列席要請なども多い。簡単な議会報告などさせていただくケースもあり、ありがたいことだと思う。ただ、掛け持ちでの参加となり、挨拶だけで去らなくてはならない場合など、大変申し訳なく、釈然としない思いもある。じっくりそこにいて勉強し、課題認識を持ちたいという思いもありジレンマを感じる。勉強しなくては、とてもやっていけないこれからの地方議員なので、この際、じっくり型の参加にしていきたいものだ。