トップページおしらせブログ活動報告議会報告政策プロフィール事務局お問合せ
 

« この国はどうなる? | ブログ トップ | 使えない電停を放置してはいけない »

国民の幸福度を競い合って [みどり日記]

一週間もブランクが空いてしまった。総選挙の結果に、茫然自失、意気消沈という感は否定はできない。しかし、それよりも、県議会での代表質問が開票の翌々日だったため、そこまではなんとかテンションをキープしなくては、という思いだったので、質問を終えたこの一週間、その疲れが少々出てしまったようだ。肉体的な疲れはたいしたことはないのだが、睡眠不足に加えて、確かに選挙後の政局への落胆もあった。

今回の選挙についての様々な分析は、もう出尽くしたようだ。敢えてここでどうこう評論しても仕方ないが、私自身、未来への不安が払拭できないでいる。県議会でも発言したのだが、当選した国会議員の勢力図やバックグラウンドを見ても、これからますます、勝ち組・負け組あるいは都会と地方の二極化が進んでいくように思える。少し安心なのは、地方議会では党派の区別なく、こんな心配が共有されている点だ。私たちの声を更に強く、大きくしていかなくてはならない。そして、熊本県から選出されている国会議員が、どれだけ地方の実情を理解し、仕事をしているのか、チェックしていくことも重要だ。

また、“これが小選挙区制なのか”と改めて実感しながらも、死票のあまりの多さに、民意がどれだけ反映される選挙制度なのかと疑問も湧く。今更、選挙制度を変えることは難しいが、小選挙区制が、日本の政治風土に馴染まないと感じるのは私だけだろうか。今回の“小泉選挙”のような、要点を押さえて、単純化した手法で国民の理解を得ていけば、今回とは逆に、民主党の大勝利もあり得る選挙制度だ。

ただ、私の不安は、二大政党制が似通った政党による政権争いだとは理解しつつも、あまりに似通った政党のみで、政治が動かされていっていいのかということだ。民主党前原代表の改憲への姿勢は、私は怖い。(話しのわかる人が代表になったと、自民党は喜んでいるのでは?)公務員制度についても、官僚制を含め改革すべき点が多々あることは承知しているが、勢い、地方組織まで含めて官公の労働組合との“しがらみ”を断ち切り、潔さをアピールするという視点が前面に出てきており、その点も違和感を持つ。地方の足腰が弱い民主党を、一体誰が支えていくというのだろう。

平和憲法は世界に誇っていいと私は思っているが、「護憲」、「護憲」とだけ連呼して平和が守られるわけではない。また、社会的弱者に配慮した政治を行う財源を、企業からの税金でというだけでも無理がある。国民も“負担を覚悟していく時代”であることはわかる。それならば、その見返りとしての、安心が担保される仕組みが、わかりやすく構築されていく政治は実現できないものだろうか。とにかく、3年間ないし4年間、総選挙はないと言われている。その間、競い合うかのように、小泉首相と前原代表による新自由主義的政治が進んでいくだろう。果たして極々一般的の国民が、“幸せ”を実感できる日本になるのか、しばらくは様子を見ていきたい。


お問い合わせ 平野みどり事務所 860-0066 熊本市城山下代4-7-28 
電話:096-319-4080 ファックス:096-319-4081
Eメール:info@hiranomidori.net  ホームページ:http://www.hiranomidori.net/
Powered by Movable Type 3.2-ja-2