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この国はどうなる? [みどり日記]

一夜明けて、まだ何やら昨晩の総選挙の結果が信じられない思いだ。小泉首相の吹かせた“郵政民営化の風”が、ここまで日本国中で突風と化しているとは思わなかった。新聞各紙を見ながら、正直気分が悪くなる。「これで新しい日本がやってくる!」と、今回小泉首相に信任を与えた無党派層の人たちは、この結果を喜んでいるのだろうが、私は、自民党が多数を得たことによる独善が次々と行われるようで、そちらが怖い。

それにしても、今回の選挙によってむなしく感じられるのは、「いったい地道に作っていく地域とのつながりや、人と人との支援のネットワークって何なの?」ということ。地盤・看板・カバンという、旧来の選挙の三種の神器を、決してよしとは思わないが、落下傘で降りてきて、折からの小泉旋風に乗り当選した議員たちは、その後もずっとその小選挙区の国会議員としての自分のモチベーションを維持していけるのか、本当に疑問だ。

とにかく、この国の選挙の有り様は変わったのだ。欧米では今回のようなイメージ戦略による選挙は珍しくはないとのこと。二大政党制の過渡期という人もいる。今度は、民主党が無党派に支持されるような戦略を打てば、また逆に振り子は振れるということなのか。まだ、私の中では整理ができていない。ただこれまで民主党の選挙にかかわりながら感じるのは、あの政党の幼さだ。数年前まで、それを新鮮さ清新さと感じていたが、そろそろ大人に脱皮しなくては、無党派層を含めて国民に振り返ってもらえるようにはならない。

今回の選挙結果が、地方の政治にどう影響してくるのだろうか。合併に伴う首長選、議会選挙、1年7ヶ月後には、県議選も控えている。しかし、中央がどう振れようが、やはり生活に密着した地方の政治は、生活に関わる課題を、有権者の皆さんと一緒に考え、一喜一憂しながら前に進めていくという日常活動の繰り返しだ。そう大きく変わるものではない。

ただ、多数派の横暴にへきへきする地方議会としては、国会の枠組みが変わることで、その勢力図に軋みを入れたいと期待したのだが、今回はそれは叶わなかった。「日本をあきらめない」は、不評を買った岡田代表のフレーズだが、皮肉なことに、この選挙結果を受けて、「これからの地方の政治をあきらめない」気持ちが、引き続き私たちに求められているような気がする。めげずに明日からもガンバロー!

★お知らせ★
9月定例県議会で代表質問に立ちます!日時と質問項目は以下の通りです。是非傍聴をお願いたします。
  日時:9月13日(火)13:00~14:40
  会場:熊本県議会本会議場
1.川辺川ダム問題について(利水対象農家へのアンケートの結果と収用委員会の裁定について)
2.水俣病対策問題について(認定基準の見直しや認定審査会の在り方について)
3.アスベスト問題
  -施設検査と今後の対策について
  -住民や労働者への情報公開と説明について
  -アスベスト検診のあり方について
4.中国帰国生徒・外国人生徒への支援について
  -日本語習得のための支援体制について
  -高校入試に際する配慮について
5.少子化対策について
  -乳児死亡の原因と対策について
  -思春期総合相談窓口について
  -性教育の重要性について
6.熊本市電の電停のバリアフリー化について
7.児童虐待・DV対策に関する熊本市との連携について
8.介護保険改正により設置される地域包括支援センターのあり方について


お問い合わせ 平野みどり事務所 860-0066 熊本市城山下代4-7-28 
電話:096-319-4080 ファックス:096-319-4081
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