もっこすだけど心底やさしい倉田クンの映画 [みどり日記]
朝夕はめっきり涼しくなったが、日中はやはりまだ暑い。もう十月も後半なんて信じられない。そんな気候のせいか、喉が少々痛くなってきた。うがいを励行したいと思う。
さて、熊本で倉田哲也さんを知っている方は、結構多いだろう。くまもと障害者労働センターの施設長である彼は、脳性麻痺により両上肢に障害がある。そのため、障害の無い両下肢は、障害の無い人の両手の役割も果たし、フル回転している。ちょうど私が、両手を車いすのハンドル操作で駆使しているようなものかな。
そんな倉田さんが、手の代わりをしている“足”で、運転免許を取ることに挑戦した。そして、筆記、実技と合格し、今では毎日、ワゴン車を運転して、「くまもと障害者労働センター」で扱っている品物を運搬している。
ここに至るまでの彼の思いと緻密な計画、それを支えた人たち、運転免許センターとのやり取りなどをドキュメンタリーで追った映画「もっこす元気な愛」が、この程完成した。実は、免許センターでの運転適正の判断が、当初柔軟性を欠いていた段階で、私も少しお手伝いをした。そんなこともあって、この映画には私もほんの少し出ている(監督からのインタビューを受けた)。
この映画の主役は、もちろん倉田さんなのだが、もう一人の主役はパートナーの美穂さんだ。残念ながら未だに二人は、美穂さんのお母さんから、結婚についての同意をもらえていない。その辺の状況も映画には盛り込まれている。この映画を観て、お母さんの気持ちが少しでも変わってくれることを祈りたい。
映画「もっこす元気愛」は、逞しく生きているひとりの障害を持つ男性とその周辺のユニークな人々を淡々と描いている。来月、上映会が計画されている。時に大笑いしながら、肩肘をはらずに、是非多くの皆さんに観ていただきたい。
日時:11月18日(金)19:00~
会場:熊本市産業文化会館 7階
入場料:前売り1000円、当日1200円
(高校生以下は500円)
問い合わせ:090-3606-8586(竹田さん)
ファックス:096-385-6396(松井さん)
http://www.webrun.co.jp/genki/
※お断り 20日から22日まで、韓国に出張中しますので、日記はお休みします。小泉首相の靖国参拝直後です。訪問先になどにおいて、同行する県議の中から、不穏当な発言がなければいいのですが・・・。ううーん、心配。(>_<)