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「女たちは未来を拓けるか?」 [みどり日記]

いくつかの新聞でも簡単に報道していたが、去る11月6日に早稲田大学大隈講堂において、「女たちは未来を拓けるか?」というシンポジウムが開催された。スピーカーは:
片山さつき・衆議院議員(自由民主党)
佐藤ゆかり・衆議院議員(自由民主党)
西川京子・衆議院議員(自由民主党)
小宮山洋子・衆議院議員(民主党)
西村智奈美・衆議院議員(民主党)
蓮舫・参議院議員(民主党)

そして、コーディネーターは、ニュース23の筑紫哲也・早稲田大学大学院公共経営研究科教授(そうなんだ~)。この討論会の感想については、参加議員が自分のHPに感想を書いているし、詳細については、早稲田大学でまとめたり、雑誌に掲載されるだろうからそちらを待ちたいが、色々なMLによれば、パネリストの考えがよくわかり、総じておもしろい展開だったようだ。

まずこの顔ぶれを見て、働き続けてきた女性(生計を担うという意味で)の中で、西川氏は四面楚歌だっただろうなあと想像する。「子どもが幼いうちは母親は働かずに、子育てに専念すべきだ」という西川氏の主張には、他のパネリストからも異論があったようだ。子どもの成長にとって、信頼できる大人の関わりは不可欠だ。母親もその一人。しかし、「父親はどうした?保育にあたる人たちは?」という女性たちの声も聞こえてくる。

もちろんそれぞれの家庭で、ポリシーが違うことは認められるべきだし、働きながら子育てする人をサポートする制度も、あるいは一定期間子育てし、職場復帰が保障される制度も、男女を問わず整えていかなければならない。しかし、「女性の社会進出はまず子ども育ててから」という考えには納得がいかない。西川氏の仲間の自民党ジェンダーバッシング派の山谷えり子参議が、猪口邦子男女共同参画大臣の下の内閣府大臣政務官に据えられているのも、男女共同参画を捻じ曲げるブレーキにならないか心配だ。

とにかく少子化の本質はどこにあるのかを、データに基づいて冷静に議論していく必要がある。男女ともに社会的あるいは経済的に自己実現を果たし、子育て時間も含めて家族とともに過ごせる時間が保障される、もっと人間らしい社会に変えていかなくては、子どもは生まれてこないし、生まれても子どもたちは幸せになれない。

今回のシンポジウムで、それぞれのパネリストは改めて、男女共同参画を考えるきっかけを掴んだことだと思う。考え方ややり方が違っても、目指す方向を共有しながら、議論を避けないことは大切だ。そして、彼女たちがどんな経緯で議員になったかではなく、もう、どんな議員活動をするかに注目していきたい。


お問い合わせ 平野みどり事務所 860-0066 熊本市城山下代4-7-28 
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