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がんばれ、猪口大臣! [みどり日記]

第三次小泉改造内閣が発足した。誰がどのポストについても変わり映えしないだろうというのが本音だが、一応把握しておかなければと、昨夜はニュースを注目した。後1年の内閣であるので、そんなに大幅な変更は無しという予測通りの顔ぶれだった。そして、女性閣僚が二人だけと、今回もたった1割である相変わらずの日本。先進国とはとても思えない嘆かわしい状況だ。

小泉チルドレンとかシスターズとか、全く関心がない私だが、猪口邦子氏の男女共同参画・少子化対策担当大臣就任は賛成だ。男女共同参画計画の見直しの年でもあり、大事なポストに適任者が据えられたと思う。今、自民党の一部と宗教団体との連携で始まった、男女共同参画の推進を阻む勢力の動き(バックラッシュ)が拡大してきている。堂々と、「男性は男性らしく、女性は女性らしく」とか、子育てを「母親の役割」と言い切る彼らは、世界の流れから逆行している。自民党のホームページのバナーには、「行過ぎた性教育」という見出しで、学校現場での性教育の実践を批判している。「寝た子を起こすな!」という考えだが、子どもたちは社会が野放しにしている低俗な性情報に晒されている現状からすると、お話にならない。

アカデミックな分野から、自民党の衆議院議員への猪口氏の転進に「自民党?彼女ってリベラルな人だったのでは?」と不思議に思ったのだが、よくよく考えてみると、外交の専門家であり、また男女共同参画計画に関わってきた委員でもあり、いきなりの民間からの登用ではなく、“仕事”をやり易くするための、衆議院議員へのステップアップだったのだろう。

それにしても、猪口氏は会見でしっかりと、“男女共同参画は、英語でジェンダー・イクオリティー(Gender Equality)といいますが・・・(中略)しっかり取り組んでまいります”とジェンダーという言葉を使って述べていて心強かった。自民党のバックラッシュ女性議員が、今回の選挙で少々増えているので、野田聖子氏が離党した今、良識派の森山真弓議員などでしっかりと、猪口大臣が進める地方への男女共同参画の浸透を応援していただきたい。この点では、国会でも党派を超えて議員たちが繋がりあっている。私たち地方議員も連携していきたい。


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