熱烈推薦!ケータイ詩集「味方だからね」 [みどり日記]
松村有未さんこと、ゆうみは、5才の時事故に遭い、その後全身性の障害を持って生きてきました。24才の彼女が、ありのままの自分を素直な言葉で携帯電話に綴ってきた詩が、この度詩集として出版されます。詩集の表紙では、麦畑をバックに、ゆうみが笑顔をいっぱいで語りかけています。
「ねえ、この詩集を手にとって、私のことばを聞いて」
ゆうみは、地元の小学校、中学校を卒業した後、黒石原養護学校に進みました。彼女は、卒業を前に私たちの事務所を訪れ、卒業後の自分の生きる場や可能性を探ってきました。卒業してからは、ヒューマンネットワーク熊本や小規模作業所サラダくらぶの大事なメンバーとして、「自分らしく生きる」を実践しています。
活動を通してゆうみが学んできた「ピア・カウンセリング」は、本当の自分を生きるための大事な手法であると同時に、同じ立場の仲間が抑圧や自己否定から、自分自身を取り戻すための支援でもあります。この詩集は、ピア・カウンセリングを通して、本来彼女が持つ力を取り戻してきた過程だと言えます。だからと言って、気負った言葉ではありません。まるで仲のいい友人に語りかけるような言葉です。
私自身も、肩の力をすっと抜いてくれる素敵な詩集との出会いを心から喜んでいます。ゆうみ、ありがとう。そして、この詩集が多くの人の手に届き、いつも傍らに置いてそっとページを開いてくれる仲間が、一人でも増えることを期待しようね。
近日中に書店に並ぶと思いますので、このブログをご覧の皆さんも、是非一冊ご購入をお願いします。プレゼントにも最適です。
松村有未 ケータイ詩集
「味方だからね」 熊日出版
定価(本体1238円+税)
★潮谷知事と木村和也アナウンサー(RKK)が推薦のメッセージを帯に書いてくださいました。
★平野みどりもあとがきを書いています。