菊池市議会で市民の議席を死守! [みどり日記]
昨日の午後、グランメッセで行われた松野頼三さんの告別式に参列した。親族代表に元首相の橋本龍太郎さんが名を連ねていたので不思議に思ったが、橋本さんのお祖母さんが熊本出身で松野家との関わりがあって、幼い頃から御世話になったとのことだった。それにしても、つい2週間ほど前に、朝日ニュースターの「ニュースの深層」にゲストで出演して、孫ほどの若手のコメンテーターのインタビューに、間髪を入れず的確に答えておられた姿を見ていたので、訃報を聞いた時は大変驚いた。
私が高校生の時に発覚したロッキード事件にまつわる汚職の渦中にあった松野頼三氏というイメージが、つい数年前まで払拭できていなかった。しかし、挨拶程度だが何度かお話しさせていただく中では「やさしいおじいちゃま」、テレビでの受け答えやその内容を聞くにつけ「政治が生活の一部である人」と、イメージも変わってきていた。8月までのスケジュールはぎっしり入っていた松野頼三さんは、長く患うことなく、突然他界された。心からご冥福をお祈りしたい。
さて、同日、合併後の菊池市議選も行われていた。厳しい闘いと聞いていて、心配していたのだが、平和・環境・教育・人権を大切にする仲間である怒留湯健蓉(ぬるゆたけよ)さんが、旧菊池市議会からあたらしい市議会でも、議席を確保することができた。本当に心底喜んでいる。天草市議会を目指していた本渡市議だった杉田正幸さんの信じられない落選から一月、二の舞は許されないという危機感が、連合内部でも怒留湯さんの議席死守へと働いたようだ。
しかし何より、怒留湯さんの地道で卓越した議員としての実力が、菊池市民の中に浸透してきていたことが勝因だろう。こんな議席を無くしてはならないという旧菊池市民の思いが高まったのだろうし、周辺自治体にも、「菊池に怒留湯あり」と伝わってもいただろう。これからは、地元だけのことを優先しない怒留湯さんの議員としての品格(結構はやってますね、品格)は、“合併後だからこそ大事なのだ”ということ、実証していっていただきたい。県議会の私と同じで、また議会で女性一人でという立場になられるが、硬軟取り合わせた彼女の議会対応で、菊池市が住民本位の自治体へと更に進んでいくことを期待している。また、私自身は、今後とも怒留湯さんの議員活動に学ばせていただこうと思う。とにかく、おめでとうございました!!