”小泉さんの方がまだよか” [みどり日記]
今日、実家の祖母を訪ねると、「ほら、市役所から持ってきなはったよ」と言って、100歳の記念品と表彰状を見せてくれた。正確に言うと、祖母は来年の1月で100歳になるのだが、お祝い事は敬老の日に前倒しということのようだ。
私 「よかったねー。おめでとう」
祖母「ほんに。小泉さんからの表彰状だけんよかったー」
私 「ええー?おばあちゃん、小泉さんは好かんっていいよったろ?」
祖母「今日、安倍さんの総裁にならしたろ。安倍さんにもらうより、小泉さんの方がまだよか」
私 「・・・?!(>_<)」
自民党の総裁選で、このところTVは席巻されているが、自民党の内輪の討論を聞かされる苦痛は、“万年野党”の習性から来るものだろうか。いやいや、公共の電波の使い方の不公正を感じてしまうためだろう。とはいえ、収穫もあった。谷垣氏や麻生氏の方が、政治理念や政策力において、安倍氏よりはるかにましな人材のようだ。谷垣さんなどには少しシンパシーさえ感じる。とにかく、私が知る限りに置いて、歴代の首相の中で一番危険で稚拙な首相が安倍氏だ。
先週末、来熊した社民党の福島みずほさんの言葉が、印象に残っている。「人が泣かなくてすむようにするために、政治はある」この点から言えば、“泣いている弱い立場の人たち”(国の制度改正等により泣いている高齢者、障害者、更には差別されている人たち)のことに無関心な安倍首相が、強い関心を持つ“戦争ができる国”日本の恐ろしい未来。再び、多くの国民が泣き苦しむことがない日本であり続けるには、安倍氏の勢力を小さくしていくための声や行動を諦めずに起こしていくことだ。
最後に、国際婦人年連絡会が自民党総裁候補へ公開質問状を送り、その回答が「ふぇみん」のウェブサイトにアップされているので、ご紹介する。いかに、男女共同参画について次期首相が後ろ向きかということと、落選されたお二人が、結構しっかりと考えていることが、如実に表れている。いくら安倍氏が男女共同参画へのバックラッシュ派の急先鋒だとは言え、首相になってからこの認識では恥ずかしいし困る。
http://www.jca.apc.org/femin/action/sousaikouho.html