2006年熊本市長選 日曜日の街頭演説 [みどり日記]
15日は午前中、城山小学校の運動会に出席した。いつもながら、入学半年の1年生の可愛いこと。行進の時も、ちらちらと来賓席を見ながら、手と足を一生懸命にリズムに合わせて動かして進んでいく。うまく進む子もいれば、苦手そうな子も。その後ろには、学年毎に大きく成長しているお兄ちゃん、お姉ちゃんたちが続く。6年生ともなると、小学生とは思えないような、体格のいい子たちもいる。やっと赤ちゃんを脱皮した子が、6年間で、大人の入り口の子までに成長する。その成長の速さを不思議に感じる。
さて、運動会と言えば、実は私のシーズンだ。球技は楽しいのだけれど苦手だった私は、かけっこは大得意で、リレーの選手にもなっていた。唯一、体育で賞状をもらえるのが運動会。だから、キンモクセイの香りに包まれる校門をくぐると、そんな懐かしくも楽しかった時代がよみがえる。
ところが、夫はかけっこが大の苦手。運動会はトラウマなのだそうだ。なるほど、運動会は、子どもによっては捉え方がずいぶん違うのだろう。順位を決めないようにしようという議論も以前にあったようだが、そこまでしなくてもと思う。ただ、子どもが運動会で憂鬱にならないような工夫は必要だ。走力が劣っていても、勝てたり、楽しめたりする競技などがもっと増えてもいいのではないかと、運動会で思ったりした。
運動会に午前中顔を出した後、パルコ前の幸山市長の街頭演説に参加した。大西・幸山・平野と並ぶと、4年前を思い出す。大西・幸山で街頭演説の第一声が始まった時、私は支援労組や政党に、幸山支援の決意を伝えて回っていた。応援することは以前にご本人には伝えていて、気持ちは揺るがなかったが、事前の挨拶は必要だと思った。何せ、最初は連合推薦議員でたった一人だった訳で、今考えても、あそこまでよく捨て身になれたものだと思う。
さてそんな思い出に浸ってはいられない。選挙戦は極めて厳しい。前回と違って、相手陣営(佐藤氏)の議員も本気で動き回っているようだ。いつになく(?)、江原会(熊本高校同窓会)も活発だそうで、同窓生がいる家には、郵便物や電話がしょっちゅう来るらしい。実家には卒業生である実弟はもういないのになあ。もったいない。
熊本県民は、全国でも珍しい程(異常なほど)どこの高校出身かを知りたがり、聞きたがる。同窓という親近感で応援したくなるのは、わからなくもない。しかし、67万市の市長を決める選挙だ。“本当に”にその候補が人格的にも、政治姿勢においても、政治手法においても、その任にふさわしいのかじっくり考えて選ぶべきだ。私のところにも、「私は同窓かどうかで選ぶほど無責任ではない」と、幸山市長の続投を支持する江原会の方々からもメールをいただいた。
日曜日の街頭演説に戻ろう。14時にパルコ前に陣取ってスタート。大西さんの演説が始まった時には、ギャラリーはビラ配りに来た、7,8人の幸山事務所のスタッフのみ。大西、平野とマイクを握るうちに、通りかかった人は、幸山市長本人もそこにいることに気づき、話を聞こうと立ち止まり始めた。幸山市長の演説後半で、「本物の“市民派”は私だけ。よく考えてください」というフレーズに至る頃には、一重、二重と人垣ができていた。そして最後には、通りかかった方のお一人による、その場でのガンバローコール。こんな雰囲気のいい街頭演説を、私自身も他の議員とどんどん進めていきたい。