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来期への議会のマニフェストを [みどり日記]

春の改選までにあと一回2月県議会が開会される。この議会は、2008年度予算を決める議会であると同時に、この4年間、県議会で何が達成され、どう変わってきたか、あるいは何がいつまでたっても変わらないのか等々を、検証していく議会であるとも言える。議員は必ずしも全員、議席に戻れるとは限らないが、まずはこれから4年間の課題をしっかりと確認していかなくては、次期の議席を有権者の皆さんに訴えいく資格がないのではと思う。

中でも、議会そのものの改革は、他県に比べて遅いと言わざるを得ない。いつまでたっても、議員が執行部におんぶにだっこでは、有権者の期待には応えられない。県職員からは、「質問も答弁も書かせてもらえる議員の場合は楽だ」という声が聞こえてくる。全く情けない。いつまでこんなこと続けていくのかと呆れるが、これが実態だ。私たち、県民クラブの議員の場合は、質問は自分で作るので、執行部には、ある意味“ご迷惑”やら“ご苦労”を掛けていることになる・・・のかな?

9年間も議員をしていると、「あれ、これはやらせ質問だな」と直感することが度々ある。つまり、執行部側が「議会で質問してくれるといいけどなあ」という内容を、質問する議員に、「こんな項目はいかがでしょう?」という具合に提案(リストが在る?)して、「よし、これとこれ。頼むぞ」、「はい、承知しました」という展開になったとしか考えられないような、「この議員がこんなタイミングでこんな質問???」があるのだ。しかも、自分が書いた質問ではないので、彼らは不自然に読み間違えたりする。

率直な職員は、「もっと議員の皆さんが勉強してくださるといいのですが」と言ってくれる。もちろん私にも向けられている言葉として受け止めたい。情報量や政策力は、正直、執行部には敵わない。ところが、私たち議員には、有権者である県民との強いパイプや現場の声がある。ただ、それだけで議会に登場してはダメな時代なのだ。政策力を議会の中から醸成することを、議会全体のマニフェストにすべきだ。議員と執行部の間の真の“切磋琢磨や緊張関係”が、来期の4年間では実現することを、心から“夢”みている私だ。

また、ここのところ問題になっている議員と公費の問題も、来期こそは透明度を100%に近づけていかなくてはならない。政務調査費の領収書添付は当たり前であり、それをチェックすることは県民の権利だ。更には、費用弁償を含む支出が、果たして妥当かどうかも、改めて検討し直す必要がある(熊本市内の議員の現行12,000円/日は、ガソリン代として1000円/日でいい)。「格差社会」の見直しは、政府も言い出している。議会と県民との感覚の「格差」も埋めていく時だ。その為にも、議席を守り改革を進めたい。


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