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2007年04月24日

御船町に注目!栗原秀子町議誕生

県議選の告示日直前、寝耳に水のニュースが届いた。高校時代の友人の栗原秀子さん(旧姓は谷住さん)が、御船町議選に出馬することになったという知人からの連絡だ。「えー、町議選?」これが私の第一声。私は、彼女の活動の実績や人となりを高く評価していて、随分前から政界に進んではと打診していたが、彼女は「今の活動を軌道に乗せるまでは難しい。自分に適性があるかはわからないけど、意義はよくわかる。その時が来たら決断する」と語っていた。そして彼女の決断は、足下の議会からということだったようだ。

既に連合推薦で社民党の畑田良一町議が出馬していたこともあり、私自身は栗原秀子当選に向けて具体的に動くことは出来なかったし、そもそも自分の選挙で手一杯で正直それどころではなかったのだが、友人たちは動いていたようだ。結局は、栗原さんも畑田さんも当選で万々歳だった。

栗原さんと言えば、知る人ぞ知る、御船町を中心に30年近く障害児の療育について、手弁当で取り組んできた人だ。彼女には4人の子どもがいるが、障害のある子どもの親ではない。学生時代からボランティア活動としてこの世界に入り、卒業後、看護士、保健師となり県職員試験に合格していたのに、それを捨てて地域での療育の道を選んだと聞いている。

とにかく派手なタイプではなく、「地道で聡明な人」というのが、私の栗原評だ。その彼女が数年前のある日、「街頭演説をするからスピーカーを貸して欲しい」と言ってきた。何事かと聞くと、御船町と矢部町との合併問題に疑問を持っていて、仲間と活動を開始するとのこと。合併自体は県主導ではなく、やはり地元の住民が議論して結論を出すべきだと私も思っていたので、すぐに承知した。その後の結果は今の通りだ。住民運動をリードする栗原秀子はこの時創られた。将来的には合併か単独か、どんな形が選択されるかはわからないが、自立した自治体の基礎が出来つつあるのは間違いないだろう。

さて告示数週間前に出馬を決めた栗原さんだが、瞬く間に支持が広がり、トップ当選。ぽっと出の候補者ではないことは、町民が一番よく知っていた。地域社会の中で悲鳴を上げてきた「障害のある子どもや母親(多くは)」と向き合ってきた彼女の28年間。合併に疑問を持ち町内を走り回った彼女の行動力。今回、同日に行われた町長選では、同級生の山本孝二町長が誕生したようだが、連携して、御船町を熊本一温かく住みやすい町にすることに挑戦していただきたい。

今回の統一自治体選挙では、県議会を含め女性議員が増え喜んでいるが、その中で一際嬉しかったのが、栗原秀子町議の誕生だった。栗原さん、お互い頑張ろうね!

2007年04月23日

熊本市議選終わる

県議選が終わって2週間経っているが、実質的には昨晩の市議選をもって、やっと統一自治体選挙の長い選挙戦が終わった。この2週間は挨拶回りと市議選の支援とで落ち着かなかったが、4年に一回の4月は、過去3回もこうやって過ぎていった。

間髪を入れずに市議選がやってきたので、市議候補の選挙カーでアナウンスの手伝いをしていても、つい自分の名前を言いかけて、慌てて言い直したりした。また、政策も自分のものがつい口からでたりしたが、政策的に近い人たちだから、それは殆ど問題なかった。

今回の市議選は、4議席定数が減る中、現職では廣瀬賜代さんが惜しくも議席を失ったものの、やはり現職の岩盤は揺るぎなかった。私が連携している中松健児、東すみよ、村上博の3人の市議も再選を果たし、ほっとしている。その他にも、市議会で活躍して欲しいと期待していた候補者たちの何人かは当選し、何人かは落選していた。

今回若い人たちが市議会に挑戦していた。“若い人たち”とひとくくりにするには、経験や政治的スタンスも違っているように思えたが、いみじくも結果もそのような順位になっていたような気がする。

さて、彼らが今回提起してくれたことの意味は重く受け止めなければならない。「おかしいよ、今の政治。一部の閉ざされた世界での出来事のよう。公平公正な判断が出来ているの?」、「従来の選挙スタイルって滑稽じゃない?」と、突き付けられたその問いに、当選した議員も支持した有権者も、今一度真摯に向き合いたいものだ。

私自身も、「これって古いし、意味無いと思うけど」と選挙の在り方そのものに疑問を感じる部分は少なくない。「仕方ないかな」と流している部分もあるが、選挙カーのアナウンスだけは、「(慣れた口調が嫌いなので)これまで経験したことがない人にお願いする」、「名前の連呼はしない」、「出来るだけ候補者本人が政策を語る」など試みた。

日本の選挙の在り方については、新しい提案も含めこれからも考え続けていきたいものだ。若い人たちには、今回で諦めずに、今後も市議会や県議会を傍聴したりしながら、そこで知った議論について、今後もあらゆる媒体を通じて自分の意見を発信していっていただきたい。そして、自分は何のために議会を目指すのかを常に自問自答して、次期に備えていただきたい。とにかく、新しい何かを予感させる今回の選挙だったことは間違いない。

皆さん、本当にお疲れ様でした!今後も旧態依然とした政治のあり方に、共にメスを入れていきましょう!

2007年04月15日

「民主・県民クラブ」で新たにスタート

県議選から1週間が経った。今日から熊本市議選他、各地の首長選や議会選挙がスタートする。私と連携している3人の現職市議他、多くの生活者の議席が誕生することを期待したい。

それにしても、選挙期間はあまり意識していなかったが、ある意味張りつめていたのだろう、とても元気に過ごしていたが、ここ一週間、喉のかすれが取れず、咳も出ていて、体がだるかった。どうも風邪を引いていたようだ。週末近くは用心して早く休むようにしていた。お陰でまだ挨拶回りを続けているが、4月いっぱいはかかりそうだ。

さて、先週、再選を果たした県民クラブと新人を加えた初顔合わせを行った。会派を一人でも増やし、多数を占める自民党の独断に歯止めを掛けていきたいところだ。その結果、民主党公認2名の意向を尊重し、会派名を「民主・県民クラブ」と改名し、新人の濱田大造県議とこれまで無所属だった福島和敏県議を含む7名で新たにスタートすることになった。実質、定数が6議席減る中、県民クラブは2名増となった。これで、議会運営委員会にも2名出すことができる。

どの党にも推薦をもらっていない議員や、私のように社民党にも推薦をもらっている議員もいるが、その部分は旧来の「県民クラブ」で包含できるし、社民党にも了解をもらっている。民主党も2名では会派を作れないし、今は非自民勢力ができるだけ連帯していくことが何より大事だということは、全員で確認し合った。

また、無所属の中にも、新たな会派創設の動きもあると聞いているので、これからの議会運営に期待が持てる。ただ残念なのは、共産党の1議席が減ったことだ。「増えては困るが、ゼロでも困る」とよく聞くが、私も同感だ。ましてや、松岡県議は人柄もよく、連携できていたので大変惜しい。「この時期、名前が不利だったなあ」という人もいる。何のことかと思いきや、「自民党の松岡代議士と一緒だから」と。なるほど。確かに、私も演説の中で、政治と金のくだりで、「松岡代議士の何とか還元水と光熱費問題・・・」を使わせていただいた。対局にある松岡代議士と松岡県議だが、共産党には何とも気の毒だ。

ただ冷静に分析すれば、基礎票であるコアな共産党票に、上積みが出来なかったのが敗因のようだ。私もそうだが、基礎票への上積みがかなりある。いつもなら、自民党批判票として、非自民系無所属や共産党に行く浮動票が、今回は、民主党公認の当選を増やす方へ動いたと見るのが妥当のようだ。どう考えても、従来の共産党シンパ浮動票の行き場は、他にはない。参議院選の前でもあるし、自民党を倒すにはどう動くべきかという判断が働いたのだろう。さもなくば、熊本市長選での共産党の対応に不満があったのかな?!

さて、会派も一新し、新たな気持ちで4年間取り組んで行きたいと思う。何より、政局での適切な対応も大事だが、政策力を発揮していける会派として、県議会での存在を確固としたものにしたい。

2007年04月09日

4期目の当選が果たせました!

4月8日午後8時、投票箱の蓋が閉まった直後、TKUの開票速報が流れた。大西、村上、平野の当確が表示され、事務所では歓声が上がった。しかしその後、TKUは他の候補たちの当確を打たない、更に他の報道機関も打たない中で、事務所では、NHKの当確情報を待とうということになった。

それから待つこと5時間。やっと濱田氏に続き、平野の当確情報がNHKで流れた時点で、やっとバンザーイ!v(^o^)vみんな待ちくたびれて、喜びに浸る間もなく、朝から仕事の方たちや高齢の皆さんは、事務所を後にした。今日、ある報道関係者から、「平野さんのところはもっと早くバンザイしていいですよ」と言われたが、なるほど、5時間の間、カメラや記者はずっと事務所で待機状態だった。早く返してあげたいのはやまやまだったのだが、マスコミも「誤報でした」がゼロではないわけで、こちらも複数の当確がでないと不安だった。NHKは、選管の2区、1区の集計がほぼ終わってからの当確だったようだ。いやはや、前回と比べ、皆さん慎重なのはわかるのだが、選挙期間より疲れた8日の開票待ちとなった。

さて、私の得票数、15,182票だが、大変ありがたいことだと思っている。4年前の幸山市長初陣選挙後の19,239票は、ある意味、ご祝儀票、バブル票だと思っていたので、順当な結果だったと思う。また、今回一位から最下位までに、大きな票差がないことは、激戦であったことの証だろう。

“切り崩しに遭っている”という言葉を何度も使った。今日は御礼の挨拶回りをしたのだが、そこでも、本来連合が決めているはずの連合傘下の労働組合間でも、「平野さんは大丈夫だから、こちらに票をという勧誘があった」と聞くと、仰け反りそうになった。だから、労組以外の個人間の働き掛けの中では、更に強い動きがあったのは想像に難くない。ある意味逆風の中での選挙戦だったので、今回の結果は今後分析し、反省する点ももちろんあるが、私自身としては有り難いと思っている。

さて、そんなことより、これから4年間をどのように議会活動を進めていくかということだ。あらためて私への期待が何なのか、この選挙期間を通じて強く意識するようになった。「政治スタンスにぶれがない」また、「様々な課題を持ち、厳しい立場の人たちの声を傾聴し、今後も県の施策に反映させていって欲しい」という声をたくさん頂いた。過分な評価だが、まさに私の議席の意味はそこだと思う。心して取り組みたいと思う。

また一気に女性が3人になったことにも多くの期待が集まっている。県政史上初の3人だ。ある報道機関のインタビューで、「三人三様、年齢も経験も違っている。これはある意味強みになるかもしれない。党派的には違うかもしれないが、現実の女性たちの置かれている状況にしっかり根を置いた視点を持てば、連帯は可能だと思っている」と答えた。そして、そのことに多くの県民の皆さんも期待しておられる。期待に応えられるようがんばりたい。

さて、会派としての県民クラブだが、是非メンバーを増やしてスタートさせたい。そのために、今後話し合いや調整が必要となってくる。会派の名称を少し変えてでも、出来る限り、たくさん集結できることを期待している。


お問い合わせ 平野みどり事務所 860-0066 熊本市城山下代4-7-28 
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