乳ガン早期発見のための検診を [みどり日記]
ここ数年マスコミを通じて、乳ガン早期発見啓発キャンペーンが繰り広げられている。特に、今年はピンクリボンがやけに気になって、危険ゾーン年齢の自分自身への警告と感じていた。3年ほど前、人間ドックで触診は受けたことがあったが、専門医の診断ではなかったので、やはりこの際しっかり検診を受けておくことにした。
日本人女性の乳ガン罹患率は「20人に1人」と言われている。特に40代から50代にかけてはピークを迎える。これは人ごとではない。そして、私はいわゆるハイリスク組だ。出産経験無し、ストレスのややある仕事、40代後半、過去の不妊治療(1年間ほど)によるホルモンバランスの低下の可能性などがその要素だ。考えれば考えるほど、気が滅入ってきていたが、小さなガンであれば生存率は90%以上であり、もしそれを見過ごし続ければ、リンパから他の臓器へと転移し、取り返しがつかないことになるらしいので、覚悟を決めるしかなかった。
そこで検査をするなら、マンモグラフィーまでと思い、どこがいいか思案していたところ、熊本市帯山の「みわクリニック」を知人に紹介され、先週受診した。日赤で経験を重ねた女性の乳腺専門医の秋月美和ドクター他、スタッフは全員女性で、とても丁寧かつ心配りが行き届いた診療だった。特にマモグラフィーは、乳房を片方ずつサンドイッチし“のしイカ”のようにして撮影するという少しの間痛みを伴う撮影だ。これを失神するほどの痛みと形容する人もいるようだが、それは全く大袈裟な気がする。ほんの数十秒なので、あっという間に終わる。
マモグラフィーだけではこれまた見過ごすガンもあるらしく、超音波エコーでも検査した。この二つを見て総合的に判断するのがよいとのことだ。美和先生の説明や対応は、とても丁寧かつ真摯で受診者に安心を与えてくれる。結果が芳しくなくても、あの対応なら前向きに治療を受ける気にしてもらえるだろう。私の結果だが、幸いなことに今のところ乳ガンではなかった。しかし毎月誕生日とかに決めて、自己触診することと、年に一回はマモグラフィーとエコーで検査を続けるようアドバイスされた。年齢を重ねる毎に、いつガンが発生するかわからないのだそうだ。
さて、敢えて今回私の検査経験をこのブログに書いてみた。乳ガンは女性特有でありやっかいな病気だが、早期発見ならほぼ完治が可能な病気でもある。働き盛り、子育て中の女性を襲う忌まわしい病でもある。だからこそ、女性の皆さん、少し勇気は要るが、是非検診を受けていただきたい。また、男性の皆さんも、お連れ合い、パートナーなどに検査を受けることを勧めていただき、早期発見で深刻な事態を防ぎたいものだ。