トップページおしらせブログ活動報告議会報告政策プロフィール事務局お問合せ
 

ブログ トップ>2008年01月

2008年01月31日

元気作りトークでどう検証?

今朝の新聞を見て驚いた。潮谷義子知事が、自分の県政の総括会を開くとか。4年前の選挙の時マニフェストは作ってあったので、この期にそれが実現できたかという検証をするということだろうが、今頃?という素朴な疑問はぬぐえない。

熊本市でも幸山市長の一期目から「お出かけトーク」があっていて、何度か参加したことがあるが、それとは別に、幸山市長は自分の後援会主催でマニフェスト検証会を定期的に行っている。知事の場合、最後の最後でのマニフェストの検証なのか、意見交換なのか趣旨がもう一つよくわからない。いずれにしろ県主催のこの「元気づくりトーク」の準備にあたっている県職員の人件費を含めて公金で行われるわけだ。

それに県職員が準備するのだから、“誉めあげ検証会”とまではいかなくても、本人を前に本音の厳しい評価ができるとは思えないのだが。知事のための、参加者からの質問を想定した問答集の作成準備も、職員にとっては神経を使う、労力を要る仕事だろう。

今回の検証会には、忙しい5名の候補者たちにもその場に来て聞いてもらい、政策論争に活かしてもらうのだとか。候補者の皆さんには、継承すべきいい事業もあるだろうが、知事がどんなに思いを持っていてもこの際止めてしまった方がいい事業などもあるかもしれないので、しっかりチェックしていただきたい。潮谷県政の検証は、退任後しばらく時間を置き、ほとぼりがさめてからでないと、本当の意味では難しいのではないだろうか。

さて今週の月曜日28日に、九州議長会主催の議員研修会があり、九州各県から県議の皆さんたちが熊本のホテルニューオータニに集まった。研修はお二方の講演だった。一人は、九電会長の松尾新吾さん、もう一人は蒲島郁夫さん(まだ東大教授なのだとか)だった。知事選への出馬がまだ形にもなっていなかった昨年秋には決まっていた講演だそうだ。場が場なだけに、蒲島さんは出馬しますとかは言うべきでないし、もちろん言われなかったが、誰もが知っているので、一層議員たちの関心を引きつけたようだった。

やはり1時間とか1時間半とか、たっぷりと時間がある時は、蒲島さんは水を得た魚のように人を話に引き込む。大学の講義や講演の経験が長いためだろう。生い立ちから今までを辿り、自分が何故政治学に足を踏み入れたかを語られた。ユニークな経歴は他に類を見ないので、各県の議員も食い入るように聞き込み、終了後、名刺交換などしていた。

先週の自治労主催の公開討論会では、3分間という限られた時間でのアピールに少し冷や冷やしたが、まあ、候補者としては初めての経験だっただろうから、次回以降に期待したい。ちなみに詳細にメモをとっていたので、私の感想と気づいた点を温かくも厳しく書いて、送らせていただいた。とても感謝しておられた。

しかしこれからは候補者なので、限られた時間でアピールする技術も必要になってくる。ライフ・ヒストリーを語れる時間が必ずしもあるとは限らない。3分で、10分でと、TPOに合わせて話しを瞬時に構築することも求められる。おそらく、経験をどんどん積んでいくと勘所がわかってくる。候補者たちが街頭でマイクを持っているところに出くわしたら、是非足を止めて、話しぶりや内容をチェックしていただきたい。

2008年01月30日

男女共同参画後進県では?

このところ青空が見えない、すっきりしない天気が続く。毎週月曜日の朝に行っている地元での辻立ちも、月、火と雨で順延せざるを得ず、水曜日の今日となった。幸い寒さが厳しくなかったので、風邪も引くことなく終了した。地元ではいつも、市議の東すみよさんと一緒にマイクを持ち演説している。直後に予定がない限り、朝の街頭演説の後には、東さんと何カ所か定点で行っている場所の近くにあるモスバーガーやジョイフルで朝ご飯となる。この時間を使って、雑談をしたり、市議会や県議会の状況について情報交換を行っている。私にとっても貴重な時間だ。

東さんは還暦をちょっと過ぎているが、元気いっぱいのベテランの議員だ。いい意味でさばさばしていて、気持ちがいい人だ。それでいて気遣いは繊細で温かい。こんな普通の感覚の議員がもっと多ければ、日本の地方政治ももっと変わってきただろうが、まだまだ東さんのような女性議員が増えていない現状が、UNDP(国連開発計画)の「人間開発報告書」の統計調査に現れている。

HDI、すなわち教育水準や健康的な生活ができるかなどの指数(平均寿命や教育水準など)で日本は世界7位に位置しているが、GEM、つまり女性が意志決定に参加できているかという政治及び経済活動(議員の割合、専門職・技術職の割合、管理職の割合)は、なんと未だに世界42位という低さだ。42位付近に先進国の名前は無い。政府も2020年までには“あらゆる”分野で指導的地位の30%を女性が占めるよう目標を掲げているが、そのための実効性のある施策を打ち出せていない。

果たして熊本県はどうか。平成19年3月時点で、県の審議会等委員の女性の割合はどうにか3割を超えて32.4%で全国22位だが、管理職はと言えば2.7%で全国43位だ。確か全国47都道府県だったよね??ヒドくない?人事課は「管理職になれる人材が数的に揃っていませんが、採用で女性職員も増えており、経験を積ませていますので30代、40代の女性たちが続々と管理職になっていきます」というようなことをいつも言う。

しかし待ってばかりで、いつこの悲惨な状況を克服できるのだろうか。相対的に他県はどんどん順位を上げていくので、熊本県最下位だって“夢”じゃない。今は違うだろうが、男女のワーク・ライフ・バランスが考慮されていない就労や人事システムが、意図的ではないにせよ構築されてきたのではないか。「“男並み”に仕事をすれば上げてやってもいい。男のネットワークに口出ししないなら、管理職仲間に入れてやらなくもない」なんて、今は通用しない。こんな体質が少しでも熊本県庁内にあるとすれば、最下位は目前だ。

そうは言っても、人事課の言うことも一定理解してはいるので、一気に全国の真ん中へアップするのは無理だろう。しかも、私は能力が無くても女性の管理職を増やすべきだと言っているのではない。”管理職としての能力”をどう見るかにも依るが、もちろん能力の無い管理職はNGだ。しかし、果たし今の管理職の男性が、皆一様に”能力があるから”管理職になっていると言えるのだろうか。女性にだけ能力や適性を求められても困る。

今求められているのは、客観的に能力を判断する仕組みを持つ人事システムだ。もちろんそれは、女性が出産をする性であることも含めて不利にならないシステム、男性も女性も育児や介護で一時的に職場を離れても不利にならないシステム、あるいは特定の男性ネットワーク(学校閥とか、仕事の系列枠とか)でひっぱり上げていくことがないシステムでなくてはならない。能力が客観的に判断される透明な人事システムがあれば、職員は納得する。先進自治体では既に導入されているようなので、真剣に検討すべきだ。

世界から見た日本の女性の地位向上の悲惨な現状について、日本はもっと真剣に考えるべきだという立場から、中央大学教授の横田洋三氏は言う。
====
国民の多くが「女性半数当然」の感覚を共有し、身の回りから国政選挙まで、その実現に向けてすべての人が協力することで、日本も「女性の社会的地位」の面で、早く「先進国入り」を果たしてもらいたい。このことが、長い目で見た場合、今日の日本が直面する少子高齢化、介護、経済停滞、格差拡大などの問題解決にもつながることになると確信する。
====

このコメントの「国」を「熊本県」と置き換えて読んでいただきたい。そっくりそのまま本県の現状に当てはまるのではないだろうか。知事が女性の間だけ、本音を言わずにやり過ごし、男性が知事になったら、また男性優位社会を県庁内に復活させようと思っている人がいたなら、「あなたはこれからの県庁に要らない人」と申し訳ないが言わざるを得ない。

知事選真っ只中。これから公開質問状や公開討論会で、このテーマについても各人の主張が聞けることを期待したい。その際、“勝つため”に、これまでの主義や行動を翻して「男女共同参画」を言っている人なのか、本当に信念を持ち具体的施策を持って、真に男女が、あるいは人と人とがパートナーとして「共同参画」していける県を作るため、行動を起こそうとしている候補なのか、しっかり見極めていきたいものだ。

2008年01月29日

各地で活躍する障害を持つ議員たち

26日、27日と2日間、「障害者の政治参加を進めるネットワーク」の年2回の例会を熊本で行った。現職、元職を併せて30名ほどと、同じ思いで取り組んでいる障害を持たない人たち(ally=味方、仲間)がメンバーで、持ち回りながら議員がいる全国各地で開催している。前回は大阪で、今回は熊本。ちなみにこの夏は新潟市で開催の予定だ。

電動車いすの全身性障害の議員や全盲の議員、更には内部疾患を持つ議員など、障害は多様だが、所属するそれぞれの議会で、障害のある議員にどう対応しているかの状況報告と意見交換が行われた。手話通訳費が議会の予算で実現した議会や、議場や議会棟でバリアフリーが進んだ議会もある。しかし議場はよくても、傍聴席にアクセスするのに階段しかない議会もあり、まだまだ課題は多い。財政が厳しくなる中、人海戦術で対応している小さな自治体もある。視察等への介助者の同行は概ね実現しているが、介助者への謝礼の予算化はまちまちだ。

また現職の議員からは、「議員でいる方が福祉行政に働きかけやすいのか、議員ではなく運動団体の一員の方がいいのか悩む時もある。議員として行政の事情もわかってくると、これは無理かなあと思える場合もある」とか、「この間、『障害者自立支援法』でずたずたになった福祉の現場と行政の間で悩んだことも多々あった」という意見も複数人から出された。正直私も感じたことがある悩みでもあるが、日常は、あまり最初から議員として働きかけないで、運動団体に頑張ってもらって、ここぞという時が議員の出番だと思っている。

ただ、当事者議員がいると、障害者福祉への受益者側からの目線が、議会質問にも実感を持って盛り込まれるし、行政も否が応でも意識していく。これからも多様性の象徴として、障害のある議員が増えていくよう、仲間作りにも頑張りたい。

翌27日には議員たちで、菊池恵楓園を訪問し、2時間にわたってお話を聞き、園内を見学させていただいた。「自分たちとはまた違った過酷な差別の歴史があったことに心が痛む。大いに勉強になった。人権擁護法や差別禁止法の必要性をあらためて感じた。連帯していきたい」という感想が聞かれた。地元に帰って、活動に活かしてもらいたい。

2008年01月23日

吉田ミカさん頑張れ!東方神起チュカエ!

天草出身の吉田ミカさんと初めて合ったのは、5、6年くらい前だろうか。天草や熊本での活動が、世界と繋がり始めた頃だったと記憶している。今やミカさんは、卓越したマリンバ奏者として、世界的に活躍中だ。彼女の演奏に触れコラボレーションする一流のアーティストが熊本に続々やってくるのにはいつも驚かされる。

学生時代、武道館で一度チック・コリアのコンサートに行ったが、そのチックが彼女のために楽曲を提供したり、彼と共演してきたジャズ奏者のエディ・ゴメスやスティーブン・ガットたちも、ミカさんの演奏に賞賛を送る。彼女の高度なテクニックに裏付けられたソウルフルな演奏は、クラッシック、ジャズというジャンルを超えて、聴く人を引きつける。

腕や手だけでなく、全身を使った演奏はまさにスポーツのようでもある。体力も必要だ。恐らく高度な技術を要する楽曲は、一生の中で演奏できる期間も限られるだろう。そういう意味では、総合的に考えても40歳を少し過ぎた彼女はまさに旬なのだと思う。

ミカさんはこれから4,5年、活動の拠点を日本からアメリカに移すことになった。腰を据えた海外での活動になると聞く。ご家族(パートナーと娘さん)の理解もあって、ミカさんは思う存分、自分の可能性とチャンスを広げて、世界の人たちに感動を与えてくれることだろう。一女性としても、彼女のガッツに心から敬意を表したい。

先日の熊本公演で一番印象に残ったのは、個人的には「りんご追分」だった。エディのベースと彼女の抑制した演奏は、硬軟とりあわせた彼女の表現力の一端を垣間見せてくれた。とにかく日本の情緒や感性も是非、世界に発信してきていただきたい。がんばれ!ミカさん。

さて日本から世界へと羽ばたく吉田ミカさんと逆に、海外から日本にやってきて活躍しているアーティストもいる。私のごひいきの韓国のボーカルダンスユニット「東方神起(とうほうしんき)」のニュー・シングル「Purple Line」が、28日付けオリコン・週間シングルチャートで遂に1位を達成した。日本を除くアジアのグループ及び男性アーティストとしては、ともに史上初だそうだ。実力があるとは言え、言葉もわからない日本で苦節3年、頑張ったね-。普段はランキングには全然興味ないが、ファンの一人として心から拍手を送りたい。3月からの5月に8都市17会場で行われるアリーナツアーが楽しみだ。

2008年01月22日

政党の枠組みにこだわらない知事選

年明け後、熊本の話題は専ら3月23日に行われる知事選だ。私も会う人毎に、「知事選はどうなっているのですか?」と声をかけられる。まず私は、メディアが伝えている程度の説明とその補足をしながら、相手の考えを見極めている。今の段階で「私はこうです」と主張される方はあまり多くない。むしろ、周辺情報に“飢えている”方が多いと感じる。

私が蒲島さんに会っていることを知ってか、蒲島さんに関する情報を求められることも多い。そこからは私が感じたこと、確認したことを伝えている。「それで民主・県民クラブはどうするのですか?」と聞かれるが、正直、まだ会派として県知事選への対応をどうするのかは決まっていない。民主党県議2名を含む7名のそれぞれの立場や思いが重なることは、容易ではないようだが、まずは連合(自治労など県関係の労組を含む)、民主党、社民党の対応を見ようということになっている。

民主党が、自民党がアプローチした蒲島さんを候補からほぼはずしている状況のため、蒲島さんがそれでも出馬するのかと去就が注目されたが、様々なネガティブな要素を覚悟しても、地元や支援者からの要請で後に引けないと、出馬を決意された。ネガティブな要素とは、「これまで国政において二大政党制を主張し民主党を支援してきたが、自民党の要請で出馬する形となったこと」だろう。

「相乗り」という言葉のイメージはネガティブに響く。確かに、衆議院選など国政選挙で政権交代を目指す場合、与野党での相乗りはあり得ないし、政権交代が実現できるよう私も頑張るつもりだ。しかし、果たして与野党対決が地方の首長選挙に必要なのだろうかと、ここしばらく私は疑問に思っている。党派を超えて、総力戦で自治体の存続を賭けてアイデンティティーを周辺へあるいは国へ伝えていく必要がある今、いわゆる「相乗り」が今回の蒲島さん出馬のケースに当てはまるのだろうか。自民党は一応援団で勝手連で支援し、公認も推薦もとらない選挙なのに。

そんな中、私のブログを見た方からメールを頂いた。ご本人の了解を得たので掲載させていただく。
=====
知事選候補選びについて、民主党・自民党とも本当に県民の視点に立って欲しいと思います。自民党は、「勝てる候補」と言っていますし、民主党は「相乗りはしない」と言っています。しかし、こんな、党の沽券や国政レベルの話を知事選に持ち込んで本当にいいのでしょうか。いま熊本は九州新幹線鹿児島ルートの全線開業や熊本市の政令市問題など将来の発展にとってとても重要な課題があって、まさに県民が総力を挙げて取り組むべき時期であるのに、この責任ある立場の2大政治勢力が、自分たちの都合で知事選の候補者選びをしていいのでしょうか。政治家の皆さんの口先だけの「住民の視点」には、ほんとうにもううんざりです。情けないやら呆れるやら。またぞろ「肥後の引き倒し」が始まって、熊本は福岡と鹿児島の合間で没落していくのでしょうか。考え方が自分たちに近いと思われた人ではなく、はやり国政レベルでのパワーゲームが優先するのでしょうか?わたしは、平野みどりさんが書いておられることに全く同感です。
=====

更に、先週末19日に、細川佳代子さんの活動を応援する佳輪会の新年会に参加させていただいたが、その際、細川さんとの話が知事選に至った中で、細川さんはこう話された。
「細川が知事の頃からアドバイスを頂いたりして、蒲島さんはよく存じ上げています。地味でおごらない方です。今は私が理事長を務めているNPO法人「世界の子どもにワクチンを」日本委員会の理事もしていただいています。今の熊本に必要な方が立候補を決意してくださって嬉しいです。政党間で争っている場合ではありません。素晴らしい熊本がこれ以上停滞しないためにも、蒲島さんのような方に知事になっていただきたいですね」

熊本と東京間、更にはスペシャルオリンピックの拠点作りで全国を飛び回ったり、世界とつながる活動を行っていらっしゃる中、熊本がいかに今残念な状況にあるか、細川さんには見えてくるのだろう。

私にメール投稿なさった方や、細川佳代子さんのように、「政党の枠組みに囚われずに、総力戦で地方の力を結集し、国と対峙し、未来を見据えた誇れる熊本作りに一緒に取組む」、今の熊本は、それぞれが一県民として、そんなスタンスで知事選に臨むギリギリの時ではないだろうか。

2008年01月21日

韓国の先生たち我が家でホームステイ

全国的に寒さが厳しくなってきたようだが、熊本も雪を降らせそうなどんよりとした雲が空を覆っている。

18日金曜日、我が家は外国からのお客様を迎えた。韓国忠清南道の小学校の先生お二人、李榮昫(イ・ヨング)さんと張弼真(チョン・ピルドク)さんだ。31歳と30歳の男性の先生で、6年生と4年生の担任だそうだ。残念ながら韓国語でのコミュニケーション力はまだ初歩の初歩なので、私は英語でお話させていただいた。イ先生は社会の先生だが、英語が堪能。

韓国・全教組忠清南道支部と熊本高教組は、毎年相互訪問をして教育・文化交流を行っている。今回初めて我が家でもホームステイ(一泊)を受け入れた。主催者からは無理のないようにしてくださいと言われていたので、お寿司を取って、オードブル的なお総菜と鍋でもてなさせていただいた。話は弾み、デザートとコーヒーを終えたのは12時近く。さすがに、「遅いですけど大丈夫ですか?」と客人に気を遣わせてしまった。“障がい者=夜ふかし”というイメージが無いのだろう。ミヤナムミダ。

初めて聞いた夫の英語はお世辞にも△もあげられないが、どうしてどうして臆せず意志を伝えようとする姿勢はあっぱれ。◎をあげよう。とんでも無い方向に伝わりそうな時は助け船を出した。チョン先生は、ドキュメンタリーを作るのが趣味だそうで、翌朝、持参したビデオで我が家や近所の家並み、近くの神社、典型的な日本家屋の夫の実家、家の仏壇などをカメラに収められたようだ。夫が連れて回っていたが、果たして正しい情報が伝わっているかは定かでない・・・。

さてお二人を含む11名の先生たちは17日からの5日間で、阿蘇、熊本城、鞠智城、西南戦争史跡、水前寺公園、八代市立博物館などを訪問し、今日は氷川高校を視察した。昨日は、「日韓教育シンポジウム」にも参加し、日本の先生たちと両国の歴史について意見交換した。

毎年メンバーを入れ替えて交流が続いているが、子どもたちを教える立場の先生が、草の根の交流で日韓のありのままを知り、友情を深く広げていくことは重要だ。忠清南道にまたお友だちができたので、今度訪問するときが楽しみだ。

2008年01月13日

恩師との再会と母校の転機

今週末と昨日は朝から晩まで動き回っている。労働組合関係の新年会のはしごだ。折角の新年会なのだが、運転手付きで動いていない私は、自ずとアルコールは口にしないことが多い。タクシーで動くという手もあるのだが、「書斎」兼「倉庫」兼「オーディオルーム」である愛車は、日中の移動にはやはり便利だ。

さて、今日は久しぶりに大学時代の恩師との再会に感激した。年に一度の津田塾大学熊本県支部の同窓会の集まりに、同窓会会長の江尻美穂子さん(同大名誉教授)をお招きし、講演会を開催した。お話のテーマは「シリア・ヨルダン・パレスチナ~アラブの女性たちに学ぶ」。直前だったが、熊本日日新聞で告知されたので、一般の方が30人ほどお出でになった。

江尻先生は、昨年10月に「国連NGO国内婦人委員会」の委員長として、外務省後援の「日本-アラブ女性交流プロジェクト」に参加され、エジプトやヨルダンなど厳しい状況下にありながらも力強く生きる女性たちと交流なさった。今回は、その出会いのご経験を中心にお話しいただいた。

話を聞きながら、障害者権利条約の特別委員会を思い出した。イスラムの国々では宗教による女性への縛りが強く、性別役割分担はもちろんのこと、学ぶ権利、選べる職業も男性に比べて遙かに限定されている。そんな困難な状況の中でも、国や宗教を超えた女性たちの連帯が、エジプト・ヨルダン・パレスチナなどの国から日本へ、あるいは日本からそれらの国々へと広がっている。今後も更に深まって欲しい。

さて、津田塾大学は今年転機を迎える。同窓会が持っていた千駄ヶ谷の「財団法人津田塾会」が一般向けに行ってきた英語教育事業の経営が厳しくなっていたため、財団法人が解散し、大学に吸収されるのだそうだ。大学は、「財団法人津田塾会」がこれまで実施してきた事業を引き継ぐと同時に、財団法人は解散させ、ここで社会人向けの英語教員養成を目的とした研究科開設を予定しているようだ。

少子化は教育機関に厳しい風を吹かせている。学部全入時代と言われている中、大学が生き残りを賭けていくのに、大学院の充実は欠かせない視点だ。津田塾大学の場合、基本的には小平キャンパスはそのままだそうだが、大学院の一部が都心に移されるようだ。かつて郊外にキャンパスを移したものの、社会情勢の変化により都心にまたキャンパスを戻す大学も増えているようだ。母校もそんな流れの中にあるようだ。

2008年01月09日

マニフェスト選挙の年

2008年になって10日も過ぎてしまった。比較的暖かい日が続いた年始だが、これから本格的に寒くなるのが少々怖い。二酸化炭素削減、更には原油高騰もあって、光熱費をできるだけ押さえたいとは思いながらも、霜焼け作るわけにもいかず、冷え性の私には厳しい冬だ。

さて、喪中だったため年末年始の挨拶を控えさせていただいた。それでもご存じなかった方もたくさんおられるのは当然で、年賀はがきをいただいた方には追々寒中見舞いを出させていただこうと思う。その前に議会報告の「みどりニュース」出さなくちゃ。

只今、新年会、旗開きが続く毎日だ。会う顔ぶれはそう変わらないが、日頃お会いできない色々な方と話もできるのでなかなかおもしろい。例年、連合の旗開きとバッティングして殆ど参加したことがない青年会議所(JC)の新年会にも顔を出した。潮谷知事と幸山市長も参加して挨拶をされていたが、知事は「今年は選挙の年。マニフェストで選択を」と力説しておられた。やけに幸山市長のマニフェスト選挙を誉めあげておられたが、ご自分のマニフェストはどうだったのかしらと思ったりした。市長が定期的に開催する数値に基づく客観的なマニフェスト検証会ってなかったような・・・。

いずれにしても今回の知事選は知事もおっしゃるように、予算も付いた「マニフェスト選挙」なので、その中味をどれだけお題目でなく、県民にわかりやすく実現可能なマニフェストとして書き込んでいくか、それぞれの候補者の理念や哲学も含めた力量が注目される。

立候補を表明している方や名前が挙がっている方を含め、候補者はほぼ出揃ったのだろうか。あるいは間隙を縫って、名乗りを上げる人もいるかもしれない。マスコミは直接確認した情報、人づての情報も含め、色々な書き方をしている。「言ってないよ。そんなこと」という記事もあれば、抑制した事実に近い記事もある。いずれにしても、ここ数日は私も情報収集に努め、私自身の考え方はいずれこのブログで掲載したい。


お問い合わせ 平野みどり事務所 860-0066 熊本市城山下代4-7-28 
電話:096-319-4080 ファックス:096-319-4081
Eメール:info@hiranomidori.net  ホームページ:http://www.hiranomidori.net/
Powered by Movable Type 3.2-ja-2