議員活動あれこれ報告 [みどり日記]
議員になって11年が経過した。昨年12月議会で10年勤続表彰を受けたが、何とも複雑な思いで受け取った。そもそも表彰という制度も大仰であまり気が進まないのだが、それ以上に、10年間で県政の中で進んできた取り組みもあれば、あまり進んでいない面も多々あり、こういう節目では後者の方が頭を過ぎるわけだ。更には、三位一体の改革以降顕在化してきた格差の拡大に追い打ちをかけるような、昨年秋からの世界同時不況の地方への影響。これは正直言って、今後どんな事態が起きていくか、一地方議員の想像を超えそうで、如何ともし難い思いにもさいなまれる。とにかく、どんなことが起きようと、生活者の目線を持ち続け、立場上知り得る情報を正確に掴み、必要な対応を行政にも働きかけていきたい。
さて、ここ二週間ほどのスケジュールを列記してみると・・・
・大津町議選の応援・・・唯一の女性議員鈴木むつよさん再選される!
・八代東高校定時制存続の話し合いに同行(山本教育長と)、また1日には八代での集会にも参加・・・教育長との意見交換では平行線。八代市内にある八代工業と八代東の定時制を一カ所にするという単純な話ではないのだが。それぞれの歴史と機能と今後のあり方は異なる。
・熊本発の協同組合集会でコーディーネーターを務める・・・株式会社方式でなく、働く人が経営に参加し、利益を分配する働き方を支える「協同組合」という働き方。これを支える「協同組合法」が国会でも超党派で動きつつある。集会では先駆的な実践の報告と今後の課題を確認する。時宜に合った「新しい働き方」の模索に関心が高まりつつある。ちなみに熊本県議会でも意見書を国に送った。
・障がい者の就業支援研究会・・・就労移行支援の進捗や取り組みの報告と意見交換。自立支援法では就労支援の仕組みと現実のギャップも。昨今の不況は障害者解雇を後押ししつつある。研究会参加者の熱心な取り組みとともに現実の厳しさを改めて確認する。
・道州制問題等調査特別委員会視察・・・京都の中山間地の水源の里の取り組み(綾部町)、政令市移行となった静岡市(平成16年)と浜松市(平成18年)を訪問。静岡県も。両市の静岡県との関係性の濃淡を知る。浜松市には「(静岡市には手厚かったのに)県から業務がかなり押しつけられた」との感があるようだった。熊本市とは異なる事情と合併のプロセスではあるが、政令市移行が現実的になっている熊本市への支援と県との役割分担等を改めて考えさせられた。
・県政への意見を伺う会・・・松野参議院議員の国会報告も。太陽光発電等、エネルギーに関する意見交換が中心となった。
・「熊本市男女共同参画推進条例」の骨抜き強行採決に抗議する集会・・・市執行部案は男女共同参画社会基本法や各地の条例から大きく後退した時代錯誤条例となった。この改悪案を採択したのは49名の市議のうち、自民党・くまもと未来(幸山応援団も含む!市長が可哀想))・公明の3会派と無所属の女性の36名。反対したのは、民主・社民系のくまもと市民連合と共産党の13名。ちなみに女性議員は、公明が2名、くまもと市民連合2名、共産党2名と無所属の女性1名の7名。賛否は分かれた。基本法を作ったのは、自民党と公明党じゃなかったっけ?法律に合致してない条例ってあり?一連の経緯を東すみよ市議と東美千子市議(ともにくまもと市民連合)と市担当者が説明。参加者間で問題点を共有し、今後どう取り組むかを議論。それにしても、市議たちの認識の低さには唖然。これまで一生懸命取り組んできた担当者が気の毒だ。
さて、代表質問に向けて、今週も調査を更に進めて行かなければ。時間との闘いになりそうだ。