トップページおしらせブログ活動報告議会報告政策プロフィール事務局お問合せ
 

« エコカーでエコ運転 | ブログ トップ | 路木ダム事業はいつか来た道 »

今後が心配な経済対策 [みどり日記]

6月県議会に向けて県執行部からの予算説明会が昨日行われた。今議会は、国の経済対策予算656億円(過去最大)が盛り込まれており、当初予算と合わせると現時点で総額7849億円となった。会期中に、これに追加予算も後100億円ほど予定されている。しかし果たして、本格的な景気刺激につながっていくのか。

確かに、不用不急の事業として、厳しい県財政の下で、優先順位が上がらなかった事業も少なくないので、それが一定実現することは歓迎したい。たとえば、私が議会で質問したり、取り組んできた養護学校の教室増、県立劇場のバリアフリー化、ノンステップバスの導入補助、経済的理由で就学困難な生徒への奨学金増額、私学の生徒への同様の支援、太陽光発電の導入、公用車の環境配慮型車両への買い換え等々だ。これらの予算化は評価したい。

今回の巨額の経済対策予算には、国会議員や県議会議員が相当事前に財政課や担当課に働きかけたとも言われる。財政課長の電話はひっきりなしだったのでは?もちろん、県民の利益、県財政を考えて、無駄なハコモノ等には毅然と対応してもらったものと思うが、それほどまでの異例の状況だったようだ。ちなみに、ハコモノの場合は、今後の維持管理費も考えなければならないことは言うまでもない。とにかく、仕事とは言え、職員の皆さんは連休も出勤し、自身の夏の賞与は減らされる中、巨額の予算に対応するむなしさを感じたことだろう。

今回の補正予算は、県としての一般財源からの持ち出しは無いが、国は赤字国債の増刷で対応していくころからすると、後々私たち国民にじわじわと負担としてのし掛かってくることは間違いない。もちろん、今回の景気対策がその目的につながっていけばよいが、直接的に雇用増につながる事業はあまり見られず、消費面でも、公務員の賞与カットも含め庶民の消費意欲は衰えるばかりだ。

国債の乱発を、政府が、政権交代が不可避なため、やけっぱちで次期政権にツケを残そうとしていると見る向きもある。無責任政権から責任ある政権へと、変わっていくことを国民は期待している。民主党を中心とする野党も、脇を締めて、未来が切り引かれる政策の準備に取り組んでいただきたい。


お問い合わせ 平野みどり事務所 860-0066 熊本市城山下代4-7-28 
電話:096-319-4080 ファックス:096-319-4081
Eメール:info@hiranomidori.net  ホームページ:http://www.hiranomidori.net/
Powered by Movable Type 3.2-ja-2