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やっと到来、ダイナミックな政治の変化 [みどり日記]

9月になっても蒸し暑さが一向に収まらない熊本。何とかここちよい安眠の秋を早く感じたいものだ。さて、超~ご無沙汰していたこのブログ。重病説まで出そうなブランク、平にお許しを。○○代の大台に乗るとともに、目に来、肩や首にも来てしまった。思い切って近距離用の老眼鏡を作り、PCでの資料作成に備える環境を作ったので、ぼちぼち復帰したいと思う。

ブランクの間、世の中では様々な事が起きた。正直、毎日のように起こる県・国の事件や出来事に、テレビのコメンテーターのように寸評を加える気力さえ萎えるような気分だった。政治を含めて、ある時代の末期を確信しながら、一方、新しい局面へのプロローグだと祈るような思いでいたのもまた事実だ。

そして、8月30日に日本の歴史は変わった。
地方議員になってから、いや物心ついてからずっと、自民党が政権から下りる日だけを待ち望んできた。権力の象徴として私の中では位置付いていたこの党は、決してマイノリティーや個々人の違いや思いを大切にする政党には思えなかった。昔はそんな人たちもいたのかもしれないが、長く権力の座に居ると、変質していくものだ。それは官僚たちにも言える。だから、政権は変わる必要があった。

2009年8月、「政権交代」のフレーズを、街宣車や選挙カーで毎日汗だくになりながら、何度叫んだことか。お陰でまだ“美声”が戻らない。一区、二区、三区、五区と駆け回った。一区は盤石だった。五区は尊敬する先輩県議であった中島さんが候補でもあり、思いが強かったので、比例復活当選されて我がことのように嬉しい。私も体は一つなので、接戦と聞き、三区は最終日だけ街宣車に乗ったが、後藤さんも比例復活となってほっとした。そして、私自身の地元熊本2区では、福嶋健一郎さんがあの林田彪氏を破り選挙区で勝利した。何よりこのことの意味は大きい。今後地元にも色々な影響が出てくることだろう。

自民党が圧勝した2005年の小泉郵政選挙では、この国の政治を憂い暗澹たる思いになったが、その後地方や弱い立場の人たちをとことん痛めつけた小泉構造改革のお陰で、今回は首尾良く、正反対の「風」が吹いた。ただ、今回は地上を吹く風だけでなく、地殻変動も伴っており、今後政治のあり様が一変していくはずだ。それには、とにかく4年間持ちこたえることが大切だ。

県議になってこの12月で12年になる。まるまる3期を経て、やっと政治がダイナミックに動くことを実感できそうだ。しかし、地方議会はまだ圧倒的なマジョリティーを自民党が持つ。国政では与党側に位置しパイプを持つことになる私たちだが、県議一人一人が、県政の課題解決のために、党派を超えて協力していく姿勢や力量があるかが試される時がやってきたとあらためて感じている。


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