障がい者制度改革推進本部、委員決定 [みどり日記]
熊本の弁護士・東俊裕さんが、障がい者制度改革推進本部の下の改革推進会議室長に就任したが、次に会議の構成委員がどんな陣容になるか気を揉んでいた。当初、障害当事者や家族が過半数を占めると言われていたが、その後、厚労省の役人(OB?)が入ってきそうだとか聞こえてきていたので心配していたが、6割にあたる14人が、予定通り当事者や家族となっている。ついにここまで来た・・・。感慨無量だ。
メンバーは私も知っている各団体のリーダーや、学者・弁護士の皆さんたちだ。知的障害のある土本秋夫さん(ピープルファースト北海道)が委員になっていることも画期的だ。今後は更に、サービス提供側や行政がどう利用者や家族を支援するかが問われていく。とにかく、東さんも委員の皆さんも、対各省庁、あるいは施設や団体と、せめぎ合うことも多いと思うが、緩急使いわけ、これまでのネゴシエーションの経験を十分活かして、ひるまず頑張っていただきたい。
<委員の6割が障害者と家族 新改革会議、異例の構成>
障害者問題を担当する福島瑞穂特命担当相は8日の記者会見で、政府の「障がい者制度改革推進本部」の下に新設する改革推進会議の委員24人を発表した。6割の14人は障害者自身や家族らを充てた。12日に初会合を開く。 政府の障害福祉関係の審議会などにはこれまでも障害者らが参加していたが、過半数を占めるのは異例。入所施設などの事業者が入っていないことも特徴で、利用者サイドの視点で議論が進みそうだ。
当事者など14人の委員には、障害者団体の代表のほか、民主党の障害者政策に影響を与えている「障害者インターナショナル日本会議(DPI)」の尾上浩二事務局長や、障害者自立支援法の違憲訴訟で弁護団長を務める全盲の竹下義樹弁護士らが入る。 それ以外の10人は大学教授や自治体の首長ら。24委員のほか、日本経団連の1人がオブザーバーとして参加する。2010/01/08 12:46【共同通信】
<障がい者制度改革推進会議構成員名簿>
大久保 常明 (福)全日本手をつなぐ育成会常務理事
大谷 恭子 弁護士
大濱 真 (社)全国脊髄損傷者連合会副理事長
小川 榮一 日本障害フォーラム代表
尾上 浩二 (NPO)障害者インターナショナル(DPI)日本会議事務局長
勝又 幸子 国立社会保障・人口問題研究所情報調査分析部長
門川紳一郎 (福)全国盲ろう者協会評議員
川﨑 洋子 (NPO)全国精神保健福祉会連合会理事長
北野 誠一 (NPO)おおさか地域生活支援ネットワーク理事長
清原 慶子 三鷹市長
佐藤 久夫 日本社会事業大学教授
新谷 友良 (社)全日本難聴者・中途失聴者団体連合会常務理事
関口 明彦 全国「精神病」者集団運営委員
竹下 義樹 (福)日本盲人会連合副会長
土本 秋夫 ピープルファースト北海道会長
堂本 暁子 前千葉県知事
中島 圭子 日本労働組合総連合会総合政策局長
中西 由紀子 アジア・ディスアビリティ・インスティテート代表
長瀬 修 東京大学大学院特任准教授
久松 三二 (財)全日本ろうあ連盟常任理事・事務局長
藤井 克徳 日本障害フォーラム幹事会議長
松井 亮輔 法政大学教授
森 祐司 (福)日本身体障害者団体連合会常務理事・事務局長
山崎 公士 神奈川大学教授
オブザーバー 遠藤 和夫 日本経済団体連合会労働政策本部主幹
(敬称略 五十音順)