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「学芸会」から卒業しよう [みどり日記]

代表質問を先週終え、気分的には随分楽になった。100分というボリュームそうだが、会派としての質問なので、バランスを配慮したり、他の議員の意見も反映させなくてはならならず、私自身の判断で課題を質問していく一般質問とは、かなり位置づけが違うからだ。

濱田県議が“吠えて”いるように、議場で繰り広げられる質問と答弁が、自分で書いていないことがありありの議員が多いのが気になる。今に始まったことではないが、聴いていて「こんな言い回し職員しかしない」とか「まず県を誉めあげて質問に入るんだな」とか、そもそもこの人にこんな語彙はあり得ないとか。

質問の順番が回ってくると、議員が「何かいいネタはないか?」と問うまでもなく、「議会で質問してもらい答弁させて欲しいリスト」が執行部から用意されているらしい(職員情報)。その中からチョイスして、質問と答弁のどちらも書いてあげて。どうしてそこまで手取り足取りしなくてはならないのか。文章を書けない議員はほっとけばいい。もちろん、議員自身が取り組んできたり、拘っている分野もあり、聞き応えがある質問もあるが。

議場での議員と執行部のやりとりを、かつて鳥取県知事だった片山善博氏は「学芸会」と評し、片山知事は執行部に、議員の質問も答弁も一切書いてやらないよう指示したそうだが、その後、他県の議会でも少しずつは進んでいるはずだ。「学芸会」は眠気を誘う。もういい加減卒業して欲しい。もっと緊張感のある議場でのやりとりにしたいと思うのは、私だけではないはずだ。

蒲島知事はこの事実にしっかり向き合っていただきたい。かつて「熊本県議会の議論はレベルが高い」とかおしゃっていたが、職員がプロとして書いている文章が質問と答弁なら、職員を褒めてあげた方がいい。県も議会も、他県から取り残されないよう、考え直す時が来ている。


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