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2011年02月22日

選挙戦徒然

7時半に家を出て、某企業の朝礼でお話しさせていただいた。補選からこれまで一貫して応援していただいている。社員の皆さんは、新入社員も加わり4年前と顔ぶれが変わっているので、新たな気持ちでこれまでの私の取組みや今回の選挙の意味などをお話させていただいた。

その後は新しく支持が決まった労働組合回り。時間が刻々と少なくなっていく中、効率的に浸透させていくためタイミングを見極めながら、集会などを開いていただけるようだ。有り難い。

さてどこでお話ししても、“国政の混乱”について言及することは避けて通れない。民主党は、政局や派閥争いで、そもそも訴えてきたことを見失っていないか。大きな団体や企業の思惑が色濃く反映されてきた前政権から、一人ひとりの力や経験を活かす市民参加型の政権を私たちは望んだ。その原点に立ち返ってもらいたい。だからこそ、地方議員としては、今こそ地方の政治がしっかりしなくてはいけないと思う。地方から国を変えるくらいの気概を持って、この難局に向かいたい。

雲を掴むような選挙戦。とにかく厳しい。選挙自体への有権者の無関心が広がっているようで、それも心配している。個人情報の関係で、どこまで支持が広がっているのか確認することも、毎回難しくなっている。知恵を出して、私なりの取組みを4月10日まで続けていこう。

2011年02月14日

新幹線試乗

9日に退院し、早速その午後、2月定例県議会の予算説明に臨んだ。久しぶりの議会だが、入院前日まで議会に出ていたので、そんなに間が空いた気もしなかった。盛りだくさんの予算案については、今、個別に聞いている。

低温ヤケドはお陰で完治まであと一息。昨日5日ぶりに診ていただいた担当医師も、「何日間が診ていなかったので、その間かなりよくなっているようです」とおっしゃって安心した。私自身、家で毎日手当をしていても、日々よくなっているのに驚く。人間の治癒力はすごいものだ。もちろん医薬品の力も大きい。今度は一週間後に受診の予定だが、恐らく完治しているのではないかな。

それにしても受傷直後は、場合によっては皮膚移植で、完治まで2,3ヶ月とのことだったので、かえすがえすも入院して集中治療してよかったと思う。今後は、とにかく4月に向けて怪我や病気に気をつけよう。

さて九州新幹線全線開通まで残すところ1ヶ月。12日には試運転で乗車した。知人の鉄道OBの方も乗っておられたが、やはり「人を乗せて運転する」のとカラで運転するのとでは違うそうなので、この日の試運転で様々なデータも得られたのではないか。この日子どもがホームから転落する事故があったそうだが、JR九州ではこのような事故が起こらないようしっかり分析して、万全を尽くしていただきたい。

この日は熊本から博多まで往復で乗ったが、全駅停車だったため片道50分。博多まで30分は経験できなかったが、次は是非乗り換え無しで関西に行ってみたいものだ。

2011年02月07日

地方議会・議員のあり方が問われる

名古屋市長選と愛知県知事選の結果は、大方の予想通りだったのではないだろうか。減税と議員報酬など待遇の見直しという河村氏の公約は、市民の中に共感を生んだ。また河村、大村両候補の、「名古屋市と愛知県の二重行政にはムダがあり、いずれは一つの大きな自治体として東海州を形成したい」という方向性もわかりやすかったようだ。熊本市が政令市へ移行する本県にとってもよその話ではない。

実は、河村市長が解散する名古屋市議会には、仲間である障がいのある市議の齊藤まこと氏(民主党)が再出馬する。彼の一議席は今回の議会批判には当たらない貴重な議席なので、正直気が気ではない。

さて今回の選挙、個性的な候補がマスコミを総動員して世論形成してきていたが、そのあり様には、正直違和感を覚えなくはない。ただ、議会との対抗姿勢については、「職業議員になってしまっているという」指摘、あるいは「議員報酬は一般の給与と比べて高額過ぎる」という批判など、真摯に受けとめるべき点も多く、今後欧米などの地方議員のあり方について検討していく必要もあると思う。

愛知県や名古屋市に比べて、我が熊本県と熊本市は“芯はあっても穏やかな首長”さんで、議会解散をちらつかせるこの手の動きが直ちに熊本に起こるとは思わない。しかし、確かに厳しい市民の目は地方議会に注がれているし、議会自体、確実に曲がり角に来ている。議会内では、改革は少しずつ進めていると思っていても、一般市民には見えにくく、議員たちの意識やレベルがアップしてきていると感じる市民は多くはないだろう。

また、議員報酬も私が議員になりたての頃に比べれば、約30%ダウンしていると思うが、それでも一般の給与水準と比較するとまだ高い。ただ、私の回りの家族が複数いる議員などは、議会活動として認められない支出や家族を養っていく支出を議員報酬だけで賄っていくとして、残高はないだろう。そもそも「日本の地方議員のあり方」を議論しないことには、議員としての生活と報酬のベストバランスは見えてこない。とにかく飲み会を含め、挨拶や顔出しでその都度の会費もばかにならない。それを断り、学習会や議会報告会のみを議員活動とするには、今の選挙状況からすると勇気がいるだろう。

議員は、政務調査や勉強にあてるべき時間をどれほど取れているのか、取っているのか。男性議員も、家事や子育てを含めた家庭での役割に、どれだけ時間を充てることができているか。「議員」という何やらわからない高みに立った一時代前の議員は要らないのではないか。選挙にもお金をかける必要がなく、議員報酬もそこそこで、極一般的な“人”としての生活パターンを実践できる議員のあり方を、私たち自身も求めていかなければならないし、それを有権者の皆さんに理解し、協力してもらうことではないだろうか。もちろん、議員を先生と呼ぶ、あれから変えなければならない。

いずれにしても、これから4年間の地方議会、新しい動きが着実の始まっていくと思う。次の4年間で議席が与えられたら、4年後に「地方議会はこんなに変わった」と思える議会づくりに、真剣に取り組みたい。

2011年02月04日

退院は9日

最低気温が氷点下の日が続いていたが、立春の訪れとともに寒さが和らいでいる。病室から見るの外の光も暖かく感じる。まだ寒さも終息はしないだろうが、これから少しずつ春に向かっていくのだろう。

さて治療に専念してきたので急ピッチで傷が癒え、9日に退院できそうだ。この日は午後、2月定例県議会の予算説明が予定されているので、退院後直行したい。返す返すも、この時期の入院は正解だった。自宅での通院治療だったら、相当長引いていただろう。

今回の入院、議会事務局だけには病院を含めて伝えていたが、このブログにも書いている通り、お見舞はお断りしているが、秘書課から電話があった際もそう伝えた。ところが今朝、”今日は知事が来られるそうですよ”と看護師から伝えられた。議員より遙かに多忙な知事なので心苦しく思ったが、夕方お出でになり少しの間お話しした。選挙の情勢、政局のこと、吉本出演のこと等々。

ところで、知事あたりのVIPが来られる際は、正面玄関ではなく特別なルートがあるようで、帰りは病院職員の誘導で日頃開かないドアへと消えていかれた。その後、まだ懇談会など公務が続くようだった。本当に分刻みの職業だ。

さあ、病院生活も8日目に入ると、どんなに病院食が美味しくても、ジャンクフードが恋しくなる。そろそろシャバに出なさいということだだろう。豚骨ラーメン、待っててね。

2011年02月02日

まだまだ足りない学校の女性管理職

国会での女性議員の割合は、一昨年衆議院でやっと二桁台(11.3%)に乗った。しかしアジア地域の平均18.5%の中ではまだ足を引っ張っていて、北欧43.2%には遠く及ばない。世界全体では何と121位という現状だ。ちなみに熊本県議会の定数49(欠員1)のうち、現在男性は45人で女性は3人だから、先進国ではあり得ないバランスであることは言うまでもない。


議員や指導的立場にある管理職への女性の進出指標(GEM:ジェンダー・エンパワメント・メジャメント)については、日本において一向に改善されないことが世界の批判を受けている。議員については、選挙制度という壁がある。お隣の韓国のようにクォータ制(割り当て制)を引き、女性の議員を増やす仕組みを一定期間だけでも作らないかぎり、あまりに世界から遅れをとっているだけに、大きな改善はほぼ無理だ。

管理職については、行政のトップがどう考えるかで違ってくる。だから口を酸っぱくして、これまでも県職員や県学校職員の女性管理職登用促進について何度も議会質問を重ねてきた。男性議員からは「あー、また言ってる」とか「“おなご”が上におってもなあ」くらいの受けとめられ方しかされていないのだろうと思うが、それでも他に質問する人がいない中、孤軍奮闘で取り組んできた。

言うまでもないが、女性を単に増やすことを求めているのではない。女性が管理職になるための研修の機会や、管理職になっても基本的な「ワーク・ライフ・バランス」が保たれる環境が保障されなければ、女性が管理職を目指すはずがない。これまでの“男性社会”の中で、同じような管理職像を求められても困るし、行き詰まった職場の現状に新たな視点は入ってこない。

今回、公立校の女性管理職の現状が明らかになったが、やっと熊本県は最下位脱出し44位になったそうだ。障害者雇用率や女性管理職登用については、組合からも交渉の度に改善を求められてきたようだし、障害者雇用率では労働局からも局長自ら勧告を県教委に持参するなど、その深刻さが指摘されてきた。”労働現場”として問題有りの県教委だ。

山本教育長や学校人事課が、この最低レベルの状況に危機感を持ち、改善に真剣に取り組んできていることは私も実感してきた。これまで教育委員会には、独特の人事ネットワークがあったようにも聞く。教える子どもたちは男性、女性がほぼ半々で、職員にも女性が多い教育現場なのに、学校長まで登り詰めたいという男性たちがお互いを引っ張り上げながら、異常な男性管理職社会を作ってきた。その結果、実力や見識の無い管理職も見受けられた。

県立高校もさることながら、小・中は更に女性職員も多いので、早急に管理職を増やすべきだろう。管理職を目指しても、人としての生活が損なわれないよう、環境整備・条件整備を急ぎたい。今回は最下位脱出で、平均まで届くにはまだまだ課題は多い。今後も引き続き提案しつつ、質問していきたい。

2011年02月01日

スカイプで病室から会議に

寒さが少し和らいだと郵便物などを持ってきてくれた事務所スタッフが言っていたが、相変わらず日本海側の豪雪は続くようだ。雪下ろしなどで亡くなる方が相次いでいるが、地元だけでは対応できない難事だけに、国の災害救援が一日も早く必要だ。また、お隣の宮崎県では口蹄疫をやっと克服したかと思ったら、鳥インフルエンザ、更には新燃岳の噴火と、あまりの災難の連続に心が痛む。それにしても自然の猛威は容赦ないものだ。今後どれくらいか続くかまだわからないようだが、健康被害も心配される中、一時的に疎開などできないものだろうか。もちろんその際は、熊本県も何とか協力したいものだ。

さて入院していても、4月10日に向けて色々準備をしていかなければならない。昨晩は事務局(今回選挙事務所は我が家の一階とすることになった)とスカイプで繋いで、病室から会議に参加した。こちらからは画像は送っていなかったが、事務所からはiphoneで画像を送ってくれていたので、厭きずに会議に参加できた。遠隔で会議ができるスカイプは通信代が只だから有り難いし、何とも便利なシステムだ。

さて、選挙資材の送付、事務所開き、決起集会等々決めていくことがたくさんある。また、今回は同じ熊本高教組の組織内議員であった中松市議が引退されて、田上辰也さんが後継候補となった。田上さんの連れ合いも高教組の組合員だ。また、田上さんは佐土原在住だが、結婚する前の本籍地が小峯の私は、親の代が知人であったりとご縁がある。ちなみに私の旧姓も田上だ。

今回の統一自治体選挙では、前回までの東すみよさん、村上博さんと田上さんの3人が、平野みどりとタッグを組んで取り組んでいただいている。私も3人の全員当選に向けて頑張りたいと思う。

夕方回診に来られた主治医が、「順調に快復していますから、退屈でしょうがもう少し辛抱してくださいね」と有り難い言葉をいただいた。退屈はできない程、事務所からの“指令”が来るが、外に出られないのは正直痛い。特にこの週末はイベントが多い。でも次の週末には退院となるだろうから、しっかり“耐えて”いきたい。